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派遣社員は有給あるの?派遣の僕が実態を公開【有給取得方法も解説】

吹き出しくん

派遣で働こうと思ってるけど、派遣社員って有給とかあるのかな?実際どうなのか詳しく知りたい・・・。派遣の有給の取り方も教えてくれ!

このような方向けの記事になります。

派遣社員として働こうと思っている方で「有給はしっかりあるのかな?」と疑問に思う方はいますよね。派遣の有給取得方法も気になる方も多いはず。

そこで本記事では実際に派遣社員として働いている僕が、派遣の有給の実態と取得方法を解説していこうと思います。

もくじ

有給取得方法は派遣会社や就業先によって異なると思うので「僕の場合」の取得方法をサクッと紹介していきます。

これから派遣社員として働こうと考えている方は参考にしてみてください。

派遣社員は有給あるの?派遣の僕が実態を公開

派遣社員は有給あるの?派遣の僕が実態を公開

派遣社員の僕が有給に関する実態を公開します。

派遣社員は有給あります

結論として派遣社員も有給はあります。
労働基準法に定められてるので、当然派遣も取得可能。

労働基準法第39条

使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない。
Wikibooks

上記は引用なのですが、正社員や派遣社員関係なく労働者は勤務開始から6ヶ月後に10日以上の有給付与がされるように法律で決まっているので問題なし。

実際に僕も有給取得して仕事を休んだりしているので、有給に関してはそこまで気にする必要はないかと思います。

勤務半年で10日間の有給が付与された

僕は勤務半年で10日間の有給付与がありました。
派遣会社によると思いますが、基本は10日だと思います。

下記に派遣社員の有給付与のタイミングと日数をまとめましたので、参考にしてみてください。

有給付与のタイミング&日数の目安

勤務継続日数 有給付与日数
6ヶ月 10日
1年6ヶ月 11日
2年6ヶ月 12日

派遣社員は3年ルールがあり、1つの勤務先で3年間しか働けないので2年6ヶ月の勤務で合計33日の有給が付与されます。

結構余裕のある日数なので、急な予定が入った時も安心して有給が使用できますね。

現在の僕は勤続年数は7ヶ月なので、10日の有給があります。

有給の使い過ぎには注意

派遣の場合は有給の使い過ぎに注意です。
3年後の契約満了に備えて有給貯金しておくのが吉。

有給貯金をすべき理由は下記の通り。

  • 体調を崩した際に給与がなくなる
  • 派遣は3年間で契約満了
  • 転職先が見つかるまで余裕がなくなる

体調を崩した場合に3日ほど休んだとすると3日分の給与がなくなるので、こういった時にのためにも貯金しておくのが無難。

そして最大の理由は「派遣は3年間で契約満了」ということ

契約満了後にスムーズに次の仕事に移行できなかった際にお金のないニート期間が発生してしまうので、有給は給与1ヶ月分の20日を残しとくのがいいでしょう。

派遣は超ホワイトです

少し話は逸れますが派遣は「超ホワイト」です。
有給もありますし、給与も高いしかなり快適。

僕が正社員から派遣になってよかったことを下記にまとめました。

  • 有給休暇は確実に取得できる
  • 正社員より給与が上がった(手取り25万以上)
  • 残業代が1分単位で発生する

などと生活面はかなり向上しました。

派遣だと大手で働けることが多く社員登用などのチャンスがあるので、僕のような底辺20代は派遣社員の方が人生逆転のチャンスがあると思います。

有給取得が困難な場合は派遣会社に相談しよう

有給が使えない場合は派遣会社に相談しよう。
派遣先によっては有給を使わせてもらえないケースもあるもしれない。

派遣社員は派遣会社に守られてるので、勤務先で「有給が使えない」「ひどい扱いを受ける」など際は全て対応してくれますので安心感があります。

有給には1年間での最低取得日数というのが決まっているので、有給取得ができない派遣先はすぐに辞めて別の会社に変えてもらいましょう。

派遣は会社選びがかなり重要なので、職場の雰囲気などは職場見学の時にしっかりと確認しておくのが良きです。

派遣社員の有給の取得方法を解説【僕の場合】

派遣社員の有給の取得方法を解説【僕の場合】

こちらでは僕の場合の実際の有給取得方法を解説します。

有給取得の流れは下記の通り。

  • STEP①:上司に報告する
  • STEP②:社内システムで申請する
  • STEP③:派遣会社の担当者に報告する

派遣会社と勤務先によって変わると思います(僕はテンプスタッフ)

順番に解説します。

STEP①:上司に報告する

まずは有給使うことを上司に報告。
業務の兼ね合いもあるので必須になってます。

有給をスムーズに取得するコツとしては下記の通り。

  • 前もって上司に伝えておく
  • その日に業務が集中しないように調整する
  • 遅くても1週間前には報告

決まっている予定は早い段階で報告しとくのが確実。急な予定が入った場合でも1週間前に報告できれば問題なく取得できるかと思います。

とはいえ最近の会社は有給取得に前向きなので「無理」と言われることはないかと。急な予定でも普通に上司に相談してみましょう。

STEP②:社内システムで申請する

上司の許可がおりたら次は申請。
社内の勤怠システムでで有給申請をします。

会社によっては勤怠システムなどはなく、課長などに報告するとかかもしれないです。

僕の派遣先は大きい組織なので、勤怠系はシステムで簡単に申請できてます。

後日、申請が受理されスケジュール表などに反映されて社内での手続きは完了。

STEP③:派遣会社の担当者に報告する

最後に派遣担当者に報告して完了。
有給を出すのは派遣会社なので必須だと思います。

報告といっても「◯月〇〇日に有給使います」と簡単にメール送っておけばOK

以上で派遣社員での有給取得は完了です。

めんどうくさそうに感じる方も多いかもしれませんが、慣れれな何も感じないですね。有給取得が完了したら、後は遊びまくりましょう、

派遣社員も有給があるので安心して働こう

派遣社員も有給があるので安心して働こう

最後になりますが、派遣社員も有給は普通にあるので安心して働きましょう。

本記事をまとめると下記の通り。

  • 派遣社員も正社員と同様「有給」がある
  • 派遣は超ホワイト
  • 有給取得方法も簡単

「派遣社員だから〜」みたいな扱いは現場受けてないので、これから派遣社員として働こうと思っている方は参考にしてみてください。

それではここまで。