インターンって意味があるのかな?正しいインターンの活用方法を知りたい!
このような方向けの記事になります。
結論としては「尊敬できる会社」「スキルアップできる会社」のインターンに参加しましょう。
就職活動をする上でインターンの経験は大きな強みによりますが、インターンの内容によっては「全く意味がない」という事もありますのでインターン選びは慎重に行うべき。本記事では意味のないインターンの特徴と正しいインターンの活用方法を解説していきます。
インターンとは
これから就職活動が始まりインターンに参加しようか考えている方は参考にしてみて下さい。
そのインターンは意味がないかも【意味のないインターンの特徴を解説】
特徴は3つあります。
- 特徴①:短期のインターン
- 特徴②:選考なし
- 特徴③:希望職に無関係
順番に深掘りしていきます。
特徴①:短期のインターン
1日や数日のインターンはあんまり効果がないです。
- 職場の雰囲気が味わえる
- 実務は経験できない
- 選考でほとんどポイントにならない
1日から数日のインターンでは職場の雰囲気が分かるだけで得られるものは、ほとんどないです。やりたい事が決まっていない方が適正を見極めるには良いですが、そうでない方は注意が必要です。
友人の体験談を紹介
僕の友人の話なのですが、短期インターンに参加した企業に面接に行った際に全く意味がなかったと言っていました。面接では下記のような感じだったそうです。
- 友人:インターンに参加した経験があり・・・。
- 面接官:だから???
こんな状況キツいですよね。
企業側からしたら、数日のインターンの経験などあまり意味がないです。
それよりも優秀な生徒を採用にしたいに決まっています。なので短期インターンは雰囲気を味わいにいくだけのものと考えましょう。
特徴②:選考なし
選考がなく誰でも参加できるインターンも得られるものは少ないです。
- 誰でも参加できる:ただの職場体験
- 選考のあるインターン:企業が欲しい人材
誰でも参加できるインターンは内容も薄いので、どんだけ参加しても就活に意味なしです。
逆に選考のあるインターンはある程度「企業に欲しい」と思える人材を採用しているので就活でのポイントも高いです。また、専門性の高い内容を経験する事ができるので個人のスキルアップにも繋がります。
特徴③:希望職種に無関係
当たり前ですが、自分のやりたい仕事と全く関係のない職種のインターンに参加するのも意味なしです。
- ダメな例①:エンジニア希望→営業職のインターン
- ダメな例②:営業職希望→IT系のインターン
- 良い例:エンジニア希望→IT系のインターン
上記のような感じで、やりたい事と関係ないのに「応募してみたら通ったから」みたいな理由で行くのもあんまり意味ないです。1日のインターンなどでしたら行ってみても良いですが、時間の無駄ですよね。
営業職でも不動産なのか商社なのかなど自分のやりたい事と一致しているインターンに参加しましょう。インターンって普通に会社員として働いたりするので興味のない企業だと飽きたり、辞めたくなったりします。
インターンに参加しただけで満足してしまう
よくいるのですが、インターンに参加するだけで満足してしまうのも危険です。
インターンに参加する目的って主に下記だと思っています。
- 就活でのアピールポイントにしたい
- スキルアップしたい
- その企業に就職したい
みんな行ってるから何となく行くみたいな感じで満足していると就活で苦労すると思います。何となくインターンに参加するなら勉強するなり資格を取ったりする方が良いです。
周りに合わせる必要はない
周りがみんなインターンに行ってるからという理由で行く必要はないです。自分にはインターンは必要ないと思ったら、行かなくても大丈夫だと思います。
自分で取捨選択して自分にあった方法でキャリア形成をしていきましょう。後半では「正しいインターンの活用方法」を解説していきます。
正しいインターンの活用方法【尊敬できる/スキルアップできる会社に選ぶ】
全部で2つあります。
- 方法①:尊敬できる会社を選ぶ
- 方法②:スキルアップできる会社を選ぶ
どちらも当てはまるのが理想系です。
順番に解説していきます。
方法①:尊敬できる会社を選ぶ
世間体とかではなく、自分が尊敬できると思う会社を選びましょう。この会社で働いてみたいと思える会社です。尊敬できない会社のインターンに参加しても主体的に行動できないですよね。
僕の場合だと下記の通りです。
- エンジニア系:自由な会社で基本リモートワーク
- 不動産系:離職率が低めでみんな楽しそう
- 商社系:扱っている商品が自分好み
- 金融系:残業が少なめで給与が良いところ
僕はエンジニア職なので、その他は何となく書きました。働くとしたらこんな会社がいいなって感じです。
緩く働きたい性格なので、体育会系ではなくのびのび働ける環境が好きです。尊敬できる会社の考え方は人それぞれだと思いますので、自分なりの好きな社風で探しましょう。
方法②:スキルアップできる会社を選ぶ
何かしらのスキルアップができる会社が良き。
将来なりたい自分に近づけるスキルです。
エンジニア職の僕は下記のような会社です。
- WEB制作を行っている
- デザインのスキルも身に付く
- 仕事の一連の流れを学べる
上記のような感じ。
学生の頃に将来はフリーランスになりたいと思っていましたので、幅広く学べる企業を探しました。
将来は不動産で年収2,000万を稼ぎたいという方は、2,000万以上稼いでいる方のいる会社を探すのが良いかと思います。こんな感じで将来の自分をイメージして必要なスキルを学べる企業を探すのが良いと思います。
そっちの方が熱意も伝わりますので、インターン選考も上手く行く確率が上がると思います。
結論:「長期インターン」一択です
希望職種が決まっている方は「長期インターン」一択です。
短期のインターンに何個も参加するよりは長期のインターンに参加した方が得られるもの多いです。長期インターンのメリットは下記です。
- スキルが身に付く/磨ける
- 選考でポイントになる
- 就活で強みになる
- 給与がでる
長期のインターンは6ヶ月〜1年以上を実際に会社で働く事になるので、実務のスキルが身につきますし、その会社で内定を貰える確率も上がるので良い事が多いです。
バイトするのは勿体ないです
大学生でバイトをするのは時間が勿体ないですので、バイトする暇があるなら長期インターンに参加するのが効率的だと思います。
時給も普通のバイトより高い場合もありますし、社会で通用するスキルも身につきますので就活が不安な方は「長期インターン」で経験を積んでおくのが良いかと。
長期インターンの経験は大きな強み
長期インターンの経験はその会社だけではなく、同業種の会社に通用しますので就活でも大きなアピールポイントになります。
- 未経験の文系学生
- 「長期インターン」で1年間の実務経験あり
自分が面接官だったら、どっちの方がインパクトがあるかは一目瞭然ですよね。長期インターンで1年間の経験のある方の方が圧倒的に有利です。
学歴とかも大事だったりすると思いますが、「長期インターン」の経験は努力次第では誰でも積み上げる事ができるので、できるならやった方が良いですよね。
インターンの事で話してきましたが有利になる事は間違いないので、就活が不安な方は参加してみても良いかもしれないですよ。それではここまで。