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【体験談】20代派遣社員の給与はいくら?貯金できる?【実際の給与を公開】

吹き出しくん

20代で派遣社員として働きたいけど給与はどのくらいなのかな?貯金もできるか心配・・・。誰か派遣社員の方の話を聞きたい!

このような方向けの記事になります。

20代で派遣社員として働きたいと考える方は多いと思いますが、給与がどのくらいなのか気になる方は多いはず。毎月貯金できるのかも心配ですよね。

そこで本記事では実際に派遣社員として働いている僕が20代派遣社員の実際の給与などお金事情を公開します。

もくじ

正社員としても働いていた経験もあるので、記事の後半では正社員時代の給与と比較しつつ20代派遣社員の給与について解説していきます。

これから派遣社員として働きたいと考えている20代の方は参考にしてみてください。

20代派遣社員の給与はいくら?貯金できる?【実際の給与を公開】

20代派遣社員の給与はいくら?貯金できる?【実際の給与を公開】

派遣社員になって8ヶ月が経過時点での給与と貯金額を公開します。

まずは現在の生活費を紹介

まずは現在の生活費から紹介します。
生活費によって必要な給与は異なるので、僕の生活費から必要な給与をイメージしてみてください。

下記が25歳独身で都内一人暮らしの生活費です。

項目 金額
家賃 55,000円
食費 25,000円
電気 7,000円
ガス 5,000円
水道 2,000円
Wi-Fi 4,500円
スマホ 1,000円
サブスク 9,500円
合計 109,000円

上記が僕の生きるために最低限必要な毎月の生活費となります。

この最低限の生活費にゲームや飲み会代などが追加されていくイメージです。

僕は月に数回程度しか遊びにいかず、服などもほとんど買わないのでかなりコンパクトに生きています。

こんな感じでまずは自分の生活費を計算して、派遣社員でどのくらい給与が必要か計算してみましょう。

1ヶ月の給与を公開

先月の給与は305,250円でした。
月によって変動はありますが、毎月このくらいの給与をもらえています。

給与の詳細はこんな感じ

  • 基本給:264,000円
  • 残業代:41,250円
  • 合計:305,250円

ここから色々引かれて手取りは25万くらいです。
正社員の時は手取り18万くらいだったで、個人的にかなり多く感じてます。

残業次第で給与は増える

僕が利用している派遣会社のテンプスタッフでは、5分単位で残業代が発生するので残業代含めて給与は30万くらい頂いてます。

正社員のように「固定残業」みたいな制度はないので、働いた分はきっちり賃金をもらえるので安心です。

派遣社員の給与は時給で決まる

派遣社員は時給次第で給与が変わります。
なので、求人に記載されている時給を必ず確認しましょう。

ちなみに僕は時給1,650円で働いており、月21日間の勤務した場合の給与は下記のようになります。

時給1,650、月21日勤務の場合の給与目安

■基本給
1650円 × 8時間 = 日給13,200円
日給13,200円 × 21日 = 基本給277,200円

■残業代(毎日1時間で計算)
1,650円 × 1.25(時間外労働分) = 2,062円
2,062円 × 残業21時間 = 残業代43,302円

■給与(基本給 + 残業代)
320,502円

上記のように計算できます。
この場合は月32万くらい給与がもらえますね。

1時間あたりの残業代は【時給 × 1.25】で計算できるので、これから派遣社員として働く方は参考にしてみてください。

貯金は生活費次第で充分に可能

貯金は生活費次第ですが可能です。
僕の場合は月10万くらい貯金できています。

僕の場合の貯金額

250,000円(給与手取り) – 109,000円(生活費) = 141,000円(貯金額)

僕の場合は最大で14万くらい貯金できます。

とはいえ「ゲーム」「飲み会」「服などの買い物」などの費用が月4万くらい発生することもあるので、大体の貯金額は10万くらいって計算です。

遊びすぎたり大きな買い物をするとさらに貯金額は減りますね。

派遣社員って貧乏に思われがちですが、割と普通に生活できているので20代の方は金銭的に心配することは少ないかと思います。

20代前半の派遣社員は正社員よりも給与が高い

20代前半の派遣社員は正社員よりも給与が高い

20代前半の派遣社員は正社員よりも給与は高めなことが多いです。

20代前半の平均年収は低い

事実として20代前半の平均年収は低い。
国税庁が公開しているデータを参考に解説します。

下記に20代の平均年収を表にまとめました。

20~24歳 25~29歳
男性 277万 393万
女性 242万 319万
男女平均 260万 362万

出典:国税庁「令和2年 民間給与実態統計調査」

表を見るとわかると思いますが、20~24歳の20代前半の平均年収は260万です。

これを毎月の給与にすると月21万になります。手取りは18万くらいになるので、都内で一人暮らしをするとしたら結構大変かと。

こんな感じで20代前半の平均年収は絶望的です。

派遣社員は比較的給与が高い

20代前半の派遣社員は高給です。
平均年収260万と比較すると一目瞭然かと。

派遣社員の参考年収

時給1,650円なら月30万くらいで、年収は約360万になります。

僕の場合なのですが、時給1,650円の派遣社員の年収は約360万です。

なので、30歳くらいまでなら平均年収くらいを派遣社員で稼ぐことが可能。時給1650円以上の職場ならさらに稼ぐこともできます。

とはいえ、いつか正社員に給与は抜かされます

悲しい現実ですが給与は正社員に抜かされます。
派遣社員の給与は一定ですが、正社員は徐々に増えていく傾向があるので。

下記は国税庁が公開している年齢別の平均年収です。

国税庁が公開している年齢別の平均年収
出典:国税庁「令和2年 民間給与実態統計調査」

グラフを見てみると、平均年収は年を重ねるごとに伸びているのが確認できますね。

企業にもよりますが、日本は年功序列の文化があるので、20代正社員の給与が低くても上がっていく傾向があります。

なので、給与が一定の派遣社員は年収を上げるのは現状難しいです。

対処法:収入源を増やそう

収入源を増やすことで年収をあげれます。
派遣社員は「残業なし」「在宅ワーク」など、働き方を選びやすいので副業やスキル取得に最適です。

始めやすい副業&スキル

上記は僕自身が未経験から始めたもので、始め方や稼ぎ方をまとめているので参考にしてみてください。

また当ブログも月5万ほど収益が発生しており、初期費用も少なく手軽に始められる副業なのでおすすめです。

結論:20代派遣社員の給与は比較的高い

結論:20代派遣社員の給与は比較的高い

結論としては20代の派遣社員は平均年収以上に稼げるので「あり」です。

時間的な余裕も作りやすいので、スキルアップしたい方や個人で何か始めたい方に最適な働き方だと思います。

本記事のまとめ

  • 残業代込みで月30万くらい稼げる
  • 20代は平均年収以上もらえる
  • 年収は増えないので将来性は低い
  • 働き方を選べるのでスキル習得や副業がしやすい

派遣は精神的にも働きやすいのですが、将来的に正社員に年収を抜かれてしまいますので、スキル習得や副業などで収入源を増やせるように時間を有効活用していきましょう。

それでは今日はここまで。