こんにちは、たつきです。
2021年9月から正社員になりました。
2020年7月(23歳)からWEB系フリーランスとして活動を始めたのですが、2021年9月(24)に正社員にカムバックしました。
この記事を読みにきた方はフリーランスから正社員に戻ろうか悩んでいる方も多いと思いますので、実際に正社員になった僕が「フリーランスかた正社員に戻った話」として色々語っていこうと思います。
もくじ
結論としては「正社員はキツすぎる」と感じました。
現在、正社員として働くことを考えている方は慎重に検討しましょう。
これからフリーランスから正社員なろうか悩んでいる方は本記事を参考にしてみてください。
フリーランスから正社員に戻った3つの理由
まずは僕がフリーランスから正社員に戻った理由を話していこうと思います。
主な理由としては下記の通り。
- 理由①:フリーランスは賃貸契約が難しかった
- 理由②:正社員としての実績が欲しかった
- 理由③:実際の現場の雰囲気が知りたかった
順番に詳しく深掘りしていきます。
理由①:フリーランスは賃貸契約が難しかった
正社員になった一番の理由です。
フリーランスは賃貸契約の難易度が高すぎ。
以下の理由でフリーランスは賃貸契約が厳しい。
- 収入が不安定
- 収入証明するのに2年前の書類が必要
- 収入月20万くらいだと厳しい
こんな感じです。
実家暮らしが窮屈だったので一人暮らしがしたかったのですが、フリーランスの収入証明として2年前の所得証明が必要だったんですよね。
僕はフリーランス歴1年だったので、審査に通らず悲しい思いをしたので正社員になって賃貸しようと思いました。
※半年〜1年の家賃分の貯蓄があれば1年目フリーランスでも契約できる可能生はあるらしいです。
理由②:正社員としての実績が欲しかった
20代のうちに正社員として働いた実績が欲しかった。
しっかり働いた経験がないと何かあった時に積むと感じました。
正社員の実績が必要だった理由は下記の通り。
- 転職で1年以上の実務経験が求められることが多い
- 30代からの就職がキツいらしく20代のうちに実績が欲しかった
- 将来のための最低保証
僕は「個人の力で生きていきたい」って願望が強いのですが、100%上手くいくとは限らないので正社員で1年以上働いた実績が欲しかった。
転職サイトを見ると楽しそうな会社は1年以上の経験は求められることが多いので、個人の力ではどうにもならなくなったときに正社員で1年働いた経験は必要だと思いました。
最悪失敗しても雇ってもらえるように、1年は正社員として頑張ります。
理由③:実際の現場の雰囲気が知りたかった
現在はメディア運営会社に就職しました。
とはいえ、この分野は未経験だったので、実務の雰囲気が知りたかったのが理由。
僕はこのブログをもっと伸ばしていきたいので、得られるものが多いと感じたのですが、実際得られるものは多いです。
- ライター手配
- ディレクション
- 記事編集の極意
少し専門的になるので、メディア運営に興味ない方は無視してOK。
大きい会社はライターを雇っていることが多いので、外注方法やライター管理のやり方を学べるはデカイです。
1人全ての文章を書くと他の作業が難しくなるので、このブログも部分的に外注しようと考えてます。
フリーランスから正社員に戻って感じた5つのこと
実際に正社員に戻って感じたことを話していきます。
主に感じたことは下記の通り。
- その①:仕事は比較的に楽
- その②:拘束時間が長い
- その③:正社員で副業するの大変
- その④:働くなら絶対にリモートの会社がいい
- その⑤:やっぱり正社員向いてないかも
こんな感じです。
会社の人が読んでたら、ふっ飛ばされそうですが事実・・・。
その①:仕事は比較的に楽
仕事はかなり楽になりました。
フリーランスと比べると緊張感は少ない。
主に楽だと感じている点は下記の通り。
- ある程度ルーティン化されてる
- 失敗しても給与もらえるから緊張感が少ない
- とにかく気楽
どこかの記事で「給与は麻薬」みたいなことが書いてあったのですが、その通り。仕事でイライラしてストレスが溜まっても、給与が振り込まれると一時的に緩和される。
フリーランスは責任持って、最高クオリティで納品することで信頼も単価も上がっていくけど、会社員はそういったことが少ない。
辛い仕事が多くても、楽な仕事ばっかりでも決められた給与が毎月振り込まれるから気楽です。どんなポンコツでも生きていける平和な世界。
その②:拘束時間が長さに絶望
当たり前ですが、拘束時間が長すぎ。
完全出社の会社なので、仕方ないのですが。
具体的には以下のように拘束されてます。
- 8時間座りっぱなし
- タスクに関係なく8時間以上拘束される
- もちろん残業も発生する
8時間パソコンの前に拘束されるので、気分転換に散歩とかは許されないのが辛い。
また、集中すれば5時間で終わるタスクでも8時間以上居なきゃいけないので、のんびり8時間かけて仕事する必要がある。もちろんタスクが多い場合は残業も発生します。
会社によっては自由な会社はあるかもですが、大体の会社はこんな感じだと思います。
その③:正社員で副業するの大変
正社員で副業するの大変です。
「副業は当たり前」と騒がれてますが、無理ゲーに近い。
大変だと感じたのは下記の部分。
- 朝7時起き、夜9時帰宅で時間がない
- 副業するには睡眠時間を削るしかない
- 結果的に疲労で会社と副業の両方に影響でる
夜9時に帰宅して、風呂と夕食を食べたら寝る時間です。
副業ができても30分くらいしか時間がない。
僕は副業として当ブログを運営していますが、このブログをここまで育てるのに1000時間以上掛けてます。
フリーランスだったので、毎日ブログに3時間くらい使えていたのですが、会社員で1から副業環境を構築していくのは大変です。
Twitterなどで副業で成功してる方を見ますが、とんでもない努力をしてることがわかりました。会社員しながら副業する方は覚悟を決めて頑張っていきましょう。僕も含め。
その④:働くなら絶対にリモートの会社がいい
働くならリモートの会社がいいです。接待に。
これから正社員になるならリモートの会社を探すのがおすすめ。
理由としては下記の通り。
- 正社員でも時間に余裕ができる
- 勤務態度が評価の対象にならない
- 実質フリーランスみたいなスタイルを実現できる
リモートだと通勤時間や空き時間などができるので、副業や趣味などに使える時間が増えるし自由。
リモートの会社は実質フリーランスみたいな感じで働けるので、正社員のデメリットをほとんど無くせますのでおすすめです。
その⑤:やっぱり正社員向いてないかも
正社員になって感じたことです。
僕はやっぱり正社員向いてないかも・・・。
以下のように僕は性格がねじれてるの正社員向きではない気がします。
- 会社のために働くという思考になれない
- 会社のために人生を捧げられない
- 自分の人生のことばかり考えてしまう
副業をメインで考えてるし、自分の将来のことばかり考えてしまうので「会社の売り上げをもっと伸ばしたい」とならないのが原因。
正社員になったからには、会社の成長のために100%頑張るのが当たり前だと思いますし、僕も誰かを正社員で雇うならそうあって欲しいと思います。
なので僕のように「副業メインでやりたい」「ずっと会社で働く気がない」という方は、派遣やアルバイトとかで十分だと感じました。
正直、フリーランスから正社員になるのは簡単
今回フリーランスから転職活動しましたが、想像の数倍以上に簡単でした。
フリーランスの能力(スキル)は需要がある
フリーランスは需要があります。
稼ぐレベルの能力(スキル)があり、即戦力になるので。
以下に証拠として僕の転職活動の結果を公開します。
- 応募数:22社
- 書類通過:15社(辞退7社)
- 内定:4社
比較対象がないので、何ともいえませんが結構強めだと思います。
書類にフリーランスとしての実績を書くことができるので、書類選考の通過率はかなり高かったです。
具体的な転職活動の内容については別記事で解説しようと思います。
簡単だからこそ慎重に会社を選ぼう
フリーランスのから正社員になるのは簡単です。
なので、簡単だからこそ慎重に会社を選びましょう。
以下の転職サイトは実際に使ったサイトで求人が多かったです。
dodaとリクルートに関してはエージェントサービスがあり、フリーランスの方やスキルのある方ですと非公開求人などを紹介してくれるので、登録しておきましょう。
非公開求人は有名企業なども多く。かなり待遇が良さそうな印象でしたので確認してみてください。
結論:やっぱり正社員はキツすぎる【無理して正社員になる必要ないよ】
こんな感じで、フリーランスから正社員になったのですが「やっぱり正社員はキツすぎ」です。今まで、どんだけぬるま湯に浸かってたのかを痛感できました。
以下のように僕と同じ状況の方は一旦よく考えた方がいいと思います。
- フリーランスだけど賃貸したい方
- 一時的に金欠の方
- 個人の力で生きていきたい方
- 自分の事業を持ちたい方
- 副業を頑張りたい方
上記に関しては、派遣やアルバイトで十分です。
フリーターでも賃貸できますし、カードも作れるので、まずは派遣やアルバイトで様子を見てみるのもアリかと。無理して正社員になる必要なし。
大手の派遣登録会社
派遣でも時給1,700円とかで正社員と同じくらい稼げるものが多いし、気楽なので派遣でもよさそうです。