エンジニアの面接〜内定までの流れが気になる。面接で何聞かれるか不安。エンジニアの面接って何の対策すればいいのかな・・・。
こんな悩みを持っている方へ
本記事では僕が実際に新卒未経験からWEB制作会社に内定をもらった体験を元に面接で聞かれた事、必要な面接対策を解説していきます。合計で5社の面接を受けて2社から内定を貰いました。
本記事の内容
- WEBエンジニアの面接〜内定までの流れ
- WEBエンジニアの面接で聞かれた事と内容
- WEBエンジニアの面接対策を解説
これからWEB系の企業の面接を控えている方や目指している方は参考にどうぞ。
WEBエンジニアの面接〜内定までの流れ
内定までの流れは下記のような感じ。
- ①:書類選考
- ②:面接
- ③:最終面接
面接の回数は企業によって違いますが大体この流れでした。順番に解説していきます。
①:書類選考
面接前に書類選考を行っているのがほとんどです。
割と無視られる可能性が高かったので、10社くらい一気に応募しました。
使用したサイトは主に下記です。
最近はWantedlyなどもありますが、僕はあまり使用しなかったです。ですが、Wantedlyの方が企業数は多いので今から就職活動をするとしたらWantedlyをメインで使うと思います。
どこのサイトも沢山募集があるので、必要スキルを大体満たしてるなと思ったら応募してみると良いと思います。思ったより返信が遅かったり無視られるので、、、(笑)
②:面接
10社に応募して、5社を書類追加して面接をしました。
会社の規模によりますが、僕の場合は小規模の企業に応募していたので1回目の面接から社長と直属の上司にあたる2人と面接する事が多かったです。
大きい企業になりますと、面接の回数が多いのでまずは人事面接が基本だと思います。
全体的に会話形式で割とカジュアルな感じで面接する事が多かったです。僕の場合は緊張しまくっていたのでガチガチでしたが、雰囲気はどこもよかった印象。
詳しい質問内容は後ほど解説します。
③:最終面接
1回目の面接を通過した場合は、割と早めに最終面接のご案内メールが来ました。その日か3日以内に来ていましたね。
最終面接も1回目の方々と面接する事が多かったです。
- パターン①:社長のみ
- パターン②:社長+直属の上司
最終面接は意思確認のような感じで、特に堅苦しい事はなくて雑談をしながら、仕事の内容やどんな感じで働いていくなどの説明でしたので内定前提の面接だと思いました。
僕は2社から内定をもらったので、その中で良いと思った方に就職しました。
私服指定のところの面接は私服でOK
服装なのですが、措定がない場合は基本的にスーツでいきました。
面接案内の時に「私服で来てください」と書いてある場合は私服で問題ないと思います。スーツで行った会社も最終面接は私服で来てくれと言われる事が多かったです。
私服勤務のところは、私服面接の事が多いです。分からない場合は無難にスーツで行くのが吉。
WEBエンジニアの面接で聞かれた事と内容
下記が主に聞かれた質問です。
- ①:自己紹介
- ②:自己PR
- ③:志望動機
- ④:学生の時頑張った事
- ⑤:ポートフォリオについて
- ⑥:スキルの事について
- ⑦:将来どうなりたいか
- ⑧:お酒は飲めるか
基本的な事が多かったです。ちょっと深掘りしていきます。
①:自己紹介
簡単な自己紹介をはじめにしました。
上記の事を簡潔にまとめて話した気がします。少しうる覚えなので、こんな感じで回答の雰囲気だけ書いていきます。
②:自己PR
自己紹介と区別がつかない方もいるかと思いますが、自己PRでは主に自分のスキルと実績について話しました。
上記の内容を主に話しました。
僕の場合は、テンプレを作って丸暗記してしまっていたので全ての面接で使い回していました。
③:志望動機
会社の事をどのくらい知っているかを答えるテストだと思っています。
会社のホームページやブログがある場合は熟読しておきましょう。
ブログなどがある場合は求める人材や価値観などが分かりやすいので、しっかりと把握しておき会社の事業に沿った無難な回答をするように心がけていました。
④:学生の時頑張った事
ガクチカって奴です。
僕の場合はプログラミングなどの堅苦しい事ばかり話していたので、飲みサーのようなテニサーに入り毎日お酒を飲んでいました。と話していました(笑)
割と賭けなので、ここは場の雰囲気を読んで適切に回答しましょう。
- 堅い雰囲気→程よく勉強を頑張った話
- 柔い雰囲気→テニサーの話
上記のように使い分けていました。
テニサーの話は割と興味を持ってもらえる事が多かった印象です。個性の出しどころだと思うので自分なりの回答を考えましょう。
⑤:ポートフォリオについて
提出したポートフォリオについて聞かれました。
ここからは社長とではなく、役員の方と話しました。どのような事を意識して作ったかなどの会話をした覚えがあります。
僕はそんなに技術がなかったので、素人感がでないようにシンプルなデザインで作りましたと答えました。
実際にとてもシンプルなポートフォリオでした。
⑥:スキルの事について
スキルの事についても聞かれました。
僕はJasvaScriptは苦手意識が高くて、Wordpressの構築とカスタマイズが得意という会話をしました。
WordPressの自作テーマなども多数作っていたので手応えは良かった記憶があります。
それと僕は自腹でプログラミングスクールに通った経験もあったので、自己投資をしている点でも評価して貰えました。
自己投資って割と重要なんです。毎月1冊本を読むとかでもいいので自己投資はオススメです。
⑦:将来どうなりたいか
将来的にどうなりたいかを聞かれました。
僕はフリーランスになりたいという夢があったのですが、マイナス評価になりそうだったので違う事を回答しました。
フリーランスになりたいと言うと辞める前提のような印象を与える可能性があるので、もし目指している方がいましたら注意が必要かもです。
⑧:お酒は飲めるか
ネタですが一度だけ聞かれました。
ちなみに僕はその会社に就職しました。割と打ち解けるとこのようなフランクな質問が来たりしますので、興味を持って貰えてる証拠だと思います。
そういう時は何も考えずに正直に答えましょう。僕は大好きだと答えました。
後は逆質問タイム
一通り終わると何か質問あると言われる事が多いので逆質問を考えておきましょう。割と多めに考えておくのが良いです。些細な事でも良いのでどんどん質問しましょう。
僕の回答は後半の面接対策のところで解説します。
会話のような面接でした
全部で5社と面接しましたが、堅苦しい質疑応答ではなくて会話形式で楽しい面接でした。
こっちが自己PRを話している時に、割り込んで話をしてくる事もあるくらいです。僕は面接が大嫌いだったのですが、割と気楽に面接ができました。
WEBエンジニアの面接対策を解説
ある程度の面接対策は必須です。
僕の行った面接対策を解説していきます。
定番の質問は抑えておく
基本的な事は丸暗記しておきましょう
- 自己紹介
- 自己PR
- 志望動機
- ガクチカ
上記はほとんどの確率で質問されるので要準備です。
スラスラ言えるレベルまで頭に叩き込んでおきましょう。
逆質問は3つ以上用意しておく
逆質問がないと会社に興味がないと思われてしましますので、最低でも3つも準備はしておきましょう。
僕はこんな感じの質問を用意していました。
- どんな人が働いていますか
- 今から準備しておく事はありますか(スキルなど)
- 集客はどのように行っているんですか
- おまけ:社員旅行はどこに行くんですか
福利厚生のところに社員旅行などと書いてある場合は最後に質問してみると場が和むかもしれないので一応用意していました。
ホームページなどをよく見て質問内容を考えておきましょう。
最重要はスキル
人柄採用とか未経験をOKなどの求人などでも「最重要なのはスキです。
小さい会社ほど、ある程度できる人材を求めています。僕が入社した会社は合計で100人以上の応募があったと聞いたので、もしかした倍率は高いかもしれないです。
ちょっと自分のスキル微妙だなと思う方はプログラミングスクールでキッチリ基礎を学ぶのがいいかもです。
良さげなスクールを「【厳選】無料あり:プログラミングスクールのおすすめ7選【特徴、費用、目的別に紹介】」にまとめていますので参考にどうぞ。
スキルの分かるポートフォリオは必須です
ポートフォリオは必ず作りましょう。
WEBエンジニアを目指すなら就活用のポートフォリオを準備しておく必要があります。面接ではご自身のポートフォリオを見ながら面接したり、ポートフォリオの内容を聞かれる事があるので、ない場合は作っておきましょう。
ポートフォリオの作り方は下記の記事で解説しておりますので参考にどうぞ。
それではここまで。面接頑張ってください。