派遣社員でも一人暮らしっってできるのかな?きつくない?賃貸審査とか貯金とか実際に派遣社員で一人暮らししてる方の話が聞きたい!
このような方向けの記事になります。
派遣社員として働く際に「一人暮らしってできるの?」と不安になりますよね。家賃審査や金銭的に貯金はできるのかなど気になる方も多いはず。
そこで本記事では派遣社員として一人暮らしをしている僕が「派遣社員の一人暮らしの実態」を詳しく解説していきます。
もくじ
既に派遣社員になってから8ヶ月ほど経過してますが、問題なく一人暮らしできています。
現在派遣社員の方、これから派遣社員になって一人暮らしをしたいと考えている方は本記事を参考にしてみてください。
派遣社員の一人暮らしはきつくない!審査も余裕でした
派遣社員になって「きつい」と感じたことはないです。
雇用形態が違うだけで一人暮らしも問題なくできます。
金銭的にも一人暮らしは可能です
派遣社員は想像以上に豊かです。
僕の場合は正社員の時よりも給与が増えました。
下記は僕の正社員時代と現在の給与ですが、一人暮らしは余裕かなと。
- 正社員の時:月25万(固定残業を含む)
- 派遣社員の今:月28万〜30万(残業代含む)
個人的に給与が増えたので、正社員時代よりも一人暮らしに余裕があります。
派遣社員の求人を見てもこのくらいは普通に稼げそうなので、金銭的な部分では一人暮らしはできると思います。
また派遣社員の給与などは下記の記事で詳しく解説しているので興味のある方はどうぞ。
賃貸審査も普通に通過できました
賃貸審査も通過できました。
一番不安な賃貸審査ですが、そんなに心配はいらないのかなと。
僕が賃貸審査をした時の状況は下記の通り。
- 勤務1ヶ月目で給与明細などはない
- 保証会社加入で連帯保証人は不要
- 家賃は都内で55,000円の物件
こんな感じでした。
派遣社員として働き始めたばかりで、給与を証明するものがなかったのですが問題なく賃貸審査を通過できました。
これから派遣社員になるって方でも派遣先が決まっていれば、僕のように賃貸審査に通る可能性は高いと思いますので参考にしてみてください。
派遣だからキツいは勘違いな話
派遣の「一人暮らしはキツい」は勘違いです。
実際に派遣社員になって感じましたが、余裕で生きていけます。
- 給与は残業代を含め充分もらえる
- 賃貸審査も通過できる
一人暮らしで1番の不安要素である「お金問題」も現状全く不安はないのです。
とはいえ、派遣社員で一人暮らしをする際に気をつけなきゃいけないこともあるので次で解説します。
一番の問題は派遣の3年ルール
派遣には3年ルールがあります。
一人暮らしをする上で1番の不安要素ですね。
派遣の3年ルールとは
派遣の3年ルールとは、原則として「派遣社員は同じ派遣先の同じ部署で3年以上は働けない」ことを定めた制度です。
「転職Hacks」から引用
上記は引用しましたが、派遣社員は同じ職場3年までしか働くことができません。
なので一人暮らしを始めて3年後には別の派遣先を探すことになるので、状況によっては給与のない期間ができてしまいます。
3年ルールは派遣社員として働くうえで、宿命ともいえる存在なので覚えておきましょう。
3年後に備えて貯金をしておこう
3年後に備えて貯金はしておくのが良き。
むしろしてないと泣くことになると思います。
スムーズに派遣先が決まれば、空白期間はできないと思いますが念の為に生活費の1ヶ月分は常に用意しておくのが無難です。
とはいえ、派遣社員もしっかりと安定した給与がもらえるので普通の生活をしていれば貯金は容易かと。
次に僕の実際の生活費などを紹介するので、どのくらい貯金できるか参考にしてみてください。
20代派遣社員の都内一人暮らしの生活費を紹介【家賃・貯金額など全て公開】
こちらでは20代派遣社員の生活費を実際の生活費を公開。
これから一人暮らしを考えている方は参考にどうぞ。
1ヶ月の最低限の生活費を紹介(手取り約23万)
項目 | 金額 |
---|---|
家賃 | 55,000円 |
食費 | 25,000円 |
電気 | 7,000円 |
ガス | 5,000円 |
水道 | 2,000円 |
Wi-Fi | 4,500円 |
スマホ | 1,000円 |
サブスク | 9,500円 |
合計 | 109,000円 |
僕の場合は月11万あれば生存可能。
ここから細かく生活費について解説します。
家賃は7.5万までなら割と余裕
家賃は7.5万までなら割と余裕です。
理想の家賃が月収の3分の1なので、今の収入なら許容範囲かなと。
具体的に計算すると下記の通りです。
月収(手取り)の3分の1
■僕の現在の月収(手取り)
月23万〜25万
■許容範囲の家賃
約7.5万〜8.3万
現在は5.5万の物件に住んでますが、次に引っ越す際は家賃7.5万くらいの物件に引っ越そうと考えています。
都内でも月7.5万あれば、良い物件が多いので困ることはないでしょう。
食費は個人差があるので把握しておくべき
食費は1番個人差がでる出費です。
僕は25000円くらいに収まっております。
食費の内訳としては下記の通り。
項目 | 金額 |
---|---|
朝食:バナナ・プロテイン | 約100円 × 30日 = 3,000円 |
昼食:パスタなど | 約170円 × 30日 = 5,100円 |
夕食:おかず・野菜 | 約350円 × 30日 = 10,500円 |
米4kg | 約2,000円 |
野菜ジュース | 約250円 × 5本 = 1,250円 |
外食 | 3,150円 |
合計 | 25,000円 |
上記のように食費は細かく管理しています。
週1でラーメンなど外食にいくこともあり、それも含めて25,000円あれば足りる計算です。
とはいえ、食べる量は個人差があるので自分がどのくらい食費が必要かは事前に把握しておくと生活費を計算しやすいと思います。
水道光熱費は平均14,000円くらい
水道光熱費は平均14,000円くらいです。
主に電気代が季節によって毎月変動します。
水道光熱費の内訳は下記の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
ガス | 月5,000円 |
水道 | 月2,000円 |
電気 |
夏:月8,000円 冬:月11,000円 秋冬:月4,000円 |
夏は冷房付けっぱなし、冬は暖房付けっぱなしなので電気代は跳ね上がります。
冷房暖房を我慢すれば節約できますが、仕事に支障ができるので我慢せずエアコンを使っています。
電気代は電力会社によって変わると思いますので参考程度にしてみてください。ちなみに僕が契約してるのは「まちエネ」という会社です。
貯金額は趣味・交際費によって変動します
最後に貯金ですが、こちらは趣味や交際で変動します。
僕の場合は月11万あれば生きていけるので、理想の貯金額は下記の通り。
貯金に関しては「【体験談】20代派遣社員の給与はいくら?貯金できる?【実際の給与を公開】」で詳しく解説してますが、最大で月12万ほど貯金可能です。
とはいえ、趣味や飲み会で3万くらいは使うので月9万くらいの貯金を目安に生活してます。
貯金を頑張りたければ、趣味や交際費の予算を削るだけなので簡単ですね。
結論:派遣社員の一人暮らしはかなり余裕があります
結論としては派遣社員の一人暮らしは現実的に可能です。
個人の生活水準にもよりますが、金銭的にはかなり余裕があるかと。ある程度の必要な生活費を把握しておくと安心して一人暮らしができると思います。
本記事のまとめ
- 派遣社員は月30万くらい稼げて金銭的に余裕
- 賃貸審査も問題なく通過できる
- 20代の派遣社員の生活費は月11万(僕の場合)
- 月11万で生活すれば毎月12万くらいは貯金できる
- 派遣の3年ルールに備えて貯金しておこう
僕の経験を元にした内容なので、同じくらいの給与の派遣先と同じような生活をすれば金銭的にストレスフリーに生きていけると思います。
貯金も毎月10万以上できるので、これから派遣社員で一人暮らしを考えている方は僕の生活を参考にしてみてください。
それではここまで。