こんにちは、たつきです。
先日に楽天モバイルに切り替えました。
最近はスマホ料金も安くなりつつあり、楽天モバイルに乗り換えようと考える方も多いはず。
僕は楽天モバイルを使用して数ヶ月が経つのですが、控えめに言って「コスパ神のSIM」です。SIM選びに迷ったら「楽天モバイル」を選ぶのがいいでしょう。
そんな訳でこの記事では実際に使用している僕が楽天モバイルを選んだ理由を解説します。
もくじ
この記事を読む事で自分は楽天モバイルにするメリットがあるかが分かるでしょう。
これから「楽天モバイル」で契約しようか悩んでいる方は参考にしてみてください!
僕が楽天モバイルを選んだ5つの理由
僕が楽天モバイルを選んだ理由は下記の通りです。
- 理由①:プランが使いやすい
- 理由②:楽天エリアはデータ無制限
- 理由③:ポケットWi-Fiとして使える
- 理由④:eSIMが使える
- 理由⑤:そのまま海外で使える
順番に解説します。
理由①:プランが使いやすい
楽天モバイルは変動性プランとなります。
消費したデータ量に毎月の支払いが決まる仕組み。
プラン料金の詳細は下記の通りです。
- 0~1GB:無料
- 1~3GB:980円(税込1,078円)
- 3~20GB:1,980円(税込2,178円)
- 20GB~:2,980円(税込3,278円)
このように4段階に分かれた料金プランとなります。
あまりスマホを使用しない月で使用データが3GB未満なら980円ですし、20GB以上と沢山使用してしまった場合も2,980円です。
現在はテレワークなども増えてWi-Fiのある環境で過ごす事が多いと思いますので「楽天モバイル」を使う事でかなりの節約が期待できます。
理由②:楽天エリアはデータ無制限
(引用:https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/?l-id=gnavi_area)
上記のピンク色の地域が楽天エリアです。(2021年5月時点)
楽天エリア内では高速通信が無制限で使用できます。
2021年5月時点では東京中心に拡大していますが、今後も地方に拡大していくとの事なので、今後に期待ですね。
詳しい楽天エリアは公式サイトから確認できますので、気になる方は調べてみてください。
楽天エリア外の場合の対処法
(引用:https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/?l-id=gnavi_area)
住んでいる地域が楽天エリア外でも「Rakuten Casa」を設置する事で楽天回線を受信できます。
「Rakuten Casa」は初期費用3,000円がかかりますが、楽天ポイントで還元されるので実質ほぼ無料で設置できるのでエリア外の方は「Rakuten Casa」の設置を検討するのがいいでしょう。
「Rakuten Casa」の詳細は公式サイトから確認できます。
理由③:ポケットWi-Fiとして使える
高速データを無制限で使用できるのでスマホをポケットWi-Fiとして使えます。
僕もよく外出先でPCを開くので、これは革命です。
- 外出先でPC作業をする
- 外出先でタブレットをしたい
- Wi-Fi環境が’なくても安心
カフェなどで作業する際はWi-Fi環境があるか確認すると思いますが「楽天モバイル」を使用する事で、この悩みから解放されます。
楽天モバイルはデータ無制限で高速通信できるので、デザリングでPCと繋いだ場合はも高速です。体感としては無料Wi-Fiなどよりも早いですし安定しているので、現在はWi-Fiがあってもデザリングを使用してます。
【スマホ料金 + ポケットWi-Fi】ですと約2倍の通信料金がかかりますが、楽天モバイルは一括で両方の役割を果たせます。また荷物も減らせるのでミニマリストにもおすすめできそうです。
理由④:eSIMが使える
楽天モバイルが「eSIM」に対応しているのも選んだ理由の一つです。
eSIMとは
eSIM(イーシム)は、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMです。これからは、設定が書き込まれたSIMカードが届くのを待ったり、扱いにくい小さなカードを差し替えたりする必要はありません。
「楽天モバイル-eSIMとは」から引用
元々、本体にSIMが内蔵されているので差し替える必要がないのが特徴です。
必要ない方はも多いかもですが、eSIMにする事で下記のようなメリットがあります。
- 内臓SIMなので無くす事がない
- 通常SIMとeSIMの二刀流ができる
- eSIMを複数登録できる
などと今までのSIMでできなかった複数SIMの扱いにも便利となります。
必要ない方は通常SIMで問題ないので、興味のある方のみ「eSIM」の検討をしてみましょう。
理由⑤:そのまま海外で使える
楽天モバイルは海外にも対応してます。
なので海外旅行にいってもそのまま使用できるのが特徴です。
海外利用の詳細は下記の通り。
- 月2GBまで使える
- 海外指定66の国と地域で利用可能
- 2GB後は1GB500円で購入可能
追加の海外料金などもかからずに使用できるので、海外旅行や一時的に海外にいく方にもおすすめです。
また対応している海外地域に関しては公式サイトで確認できますので確認してみてください。
楽天モバイルがコスパ神な件【他社と比較しつつ解説】
こちらでは他社と比較しつつ「楽天モバイル」解説します。
楽天モバイルは他社料金と比較しても「コスパ神」です。
他社 「料金」と比較
楽天モバイルの料金を他社と比較します。
下記で料金比較表を作ってみました。
料金 | |
---|---|
楽天モバイル | 0~2980円(税込3,278円) |
ahamo(ドコモ) | 2,700円(税込2,970円) |
povo(au) | 2,480円(税込2,728円) |
LINEMO(ソフトバンク) | 2,480円(税込2,728円) |
他社は20GBの料金になります。
他にもSIM会社は沢山ありますが、多いの大手のみに厳選しました。
楽天モバイルが高く見えますが2980円は20GB以上した場合の料金になります。20GB未満の場合は1,900円と最安です。
楽天モバイルの料金詳細
楽天モバイル | |
---|---|
0~1GB | 無料 |
1GB~3GB | 980円(税込1,078円) |
3GB~20GB | 1,980円(税込2,178円) |
20GB~ | 2,980円(税込3,278円) |
段階的に料金が変わるので「楽天モバイル」は万人におすすめできるSIMといえるでしょう。
他社「機能」と比較
楽天モバイルの機能を他社と比較します。
こちらも下記で機能比較表を作ってみました。
見出し | 楽天モバイル | ahamo (ドコモ) |
povo (au) |
LINEMO (ソフトバンク) |
---|---|---|---|---|
データ量 | 無制限 | 20GB | 20GB | 20GB |
デザリング | ○ | ○ | ○ | ○ |
海外対応 | 完全対応 | 制限ありで対応 | 今後提供予定 | 制限ありで対応 |
eSIM対応 | ○ | × | ○ | ○ |
5G対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
その他 | 段階料金制 楽天同士の通話無料 |
国内通話5分無料 | 課金で1日間無制限 | LINE使い放題 スタンプ使い放題 |
主要な機能のみ比較しました、詳細は各サイトで確認してみてください。
それぞれのキャリアで強みがあるのですが、この中でも全ての機能に対応しているのは「楽天モバイル」なんですよね。
全ての機能に対応していて、料金も最安の「楽天モバイル」はお世辞抜きで神SIMだと思います。
5Gも無制限で使える
データ無制限に使用できる「楽天モバイル」ですが、5Gも無制限で使用できます。
他社は4G/5Gを含めて20GBですが、楽天モバイルは5Gすらも無制限で使用できちゃうんですよね。
デメリットとしては2021年5月時点では5Gの繋がる地域が少なく、当面は5Gは使う事はできなさそうです・・・。
こちらは今後の地域拡大に期待ですね!
使わない月は節約できる
段階式の料金プランなので、使わない月はかなり節約できます。
具体例をあげると下記の通りです。
- ほとんど家にいたので1GBも使ってない
→無料 - あんまり使わないから3GBも消費しない
→980円 - 生活費がカツカツだから3GB以内にする!
などと毎月の生活に合わせてご自身で調整できるので、カツカツな月でもスマホ料金を節約できます。
ほとんど家でしかスマホを使わないみたいな生活を送れば無料で使う事もできますので、そんなにゴリゴリとスマホを使用しない方にもぴったりです。
楽天モバイルを使用して気づいた残念ポイント【デメリットを解説】
実際に使用した際に感じたデメリットを解説します。
デメリットは下記の通りです。
- デメリット①:楽天エリア内でも稀に不安定
- デメリット②:エリア内でもパートナー回線が減る
- デメリット③:屋内に少し弱い
順番に解説します。
デメリット①:楽天エリア内でも稀に不安定
これは地域にもよると思います。
僕の住んでいる埼玉は公式では楽天エリア内なのですが、たまに不安定になりますね。
不安定といってもストレスになるほどではないので、気にするほどでもないです。
公式サイトの楽天エリア内でもあっても地域によって安定度が変わると思っていた方がいいですね。
デメリット②:エリア内でもパートナー回線が減る
こちらも地域によりけりです。
楽天エリア内はデータ無制限で使用できるのですが、電波が不安定な時は「パートナー回線」が使用されます。
「パートナー回線」は月5GBしか使用できないのですが、エリア内でもたまに消費される・・・。
ですが、こちらは楽天モバイルアプリから【データ高速モード】をオフにする事で対応できます。オフにする事で「楽天回線」のみを使用するようになるので、パートナー回線を消費したくない方はオフにしておきましょう。
僕も普段使いは「オフ」にしていて出かける時のみ「オン」にしてます。
デメリット③:屋内に少し弱い
楽天モバイルは屋内に弱いです。
大型施設のトイレとかに入ると圏外になりますね・・・。
楽天回線が圏外になるだけでパートナー回線は使用できますので、屋内にいくときは楽天モバイルアプリから【データ高速モード】をオンにしておく必要があります。
パートナー回線は5GBしか使用できないので、屋内で過ごす場合は使いすぎないように注意しましょう。
楽天モバイルに契約する際の3つの注意点
こちらでは楽天モバイルに契約する際の注意点を解説します。
注意点は下記の通りです。
- 注意点①:楽天モバイル対応機種が’必要
- 注意点②:eSIMは専用端末が必要
- 注意点③:楽天エリア外だと恩恵が少ない
順番に解説します。
注意点①:楽天モバイル対応機種が必要
楽天モバイルに契約するには「楽天回線」に対応した機種が必要です。
非対応の端末もあるので確認しましょう。
とはいえ、下記のような主要端末には対応してます。
- iPhone
- Galaxy
- Pixel
上記の端末は対応してます。
また、対応端末を持っていない方は契約時に楽天で端末購入もできるので検討してみるといいです。
対応端末に関しては公式サイトから確認できますので確認しましょう。
注意点②:eSIMは専用端末が必要
eSIMで契約したい方は「eSIM対応端末」が必要です。
最近の機能なので、比較的新しい端末に搭載されてます。
主にeSIMに対応している端末は下記などです。
- iPhone XS以降
- Pixel 3a以降
- Galaxy S20以降
これら以外にも対応機種はありますので、ご自身のスマホが対応しているか確認してみましょう。
対応していない場合でも通常のSIMで契約する事ができます。契約後もeSIMに切り替える事ができるので問題なしです。
注意点③:楽天エリア外だと恩恵が少ない
住んでいる地域が楽天エリア外ですと、割とメリットが少ないです。
楽天モバイルは「楽天回線」を無制限に使用できるのが強みなので・・・。
2020年3月末までに屋外LTE(4G)基地局を3432局設置する計画を総務省に提出している(参考記事)。2020年2月末時点で開設済みの屋外基地局は3490局で、既に目標値を上回っている。3月中にはこれを約4400局まで拡大する予定だという。
「ITmedia」から引用
楽天モバイルは2021年3月までに楽天エリアを拡大する予定ですので、現状エリア外の方でも少しの我慢で済みそうです。
楽天エリア外はパートナー回線の5GBしか使用できないでの、公式サイトで楽天エリアかどうか確認しておきましょうね。
結論:迷ったら楽天モバイルで問題なし
楽天モバイルはまだまだ成長段階な部分もありますが、現状の通信会社の中では圧倒的に「神SIM」でしょう。
また「楽天」という大きな会社なので今後のサービス拡大に期待できます。
現状トップクラスの「コスパSIM」で期待値も高いので、現在SIM選び迷っている方は楽天モバイルを検討してみてもいいかもしれません。