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【元WEB制作会社】読まれる営業メールの書き方とコツ【直営業を成功させる】

こんにちは、たつきです。
元WEB制作会社でコーダーとして働いていました。

結論としては「簡潔かつニーズを満たした営業メール」を送りましょう。

フリーランスとして活動していくには、営業をしなくてはいけない場面も多いですよね。WEB制作会社で勤務していた時も毎日のように営業メールが来ておりましたが、ほとんど読まれずにゴミ箱いきとなっていました。

なので、本記事では読まれる営業メールの書き方とコツを解説していきます。また、記事の後半では具体的なWEB制作会社の探し方の解説していきますので、これから営業を頑張りたいという方は参考にしてみてください。

※僕の体験ベースで書いています。鵜呑みにせず参考程度にしてみてください。

読まれる営業メールの書き方とコツ【元WEB制作会社が解説】

簡潔ですぐ読める構成で書くのがポイントとなります。

営業メールのダメな例【絶対に読まれない】

悲しい現実ですが、下記のような営業メールは僕の働いていた会社では即ゴミ箱いきとなっていました。

  • メール本文が1行
  • 自己紹介長すぎ
  • 読みづらい&長すぎ
  • ネットの有名なテンプレを使用している

上記のような営業メールを書いている方は、相当暇な時以外は読まれないと思います。

WEB制作会社は忙しいのでメールチェックの際は取引先以外の方からの営業メールはササっと目を通すレベルでしっかりは読んでいないのが現実です。

またネットで広まっている有名なテンプレ文で送ってくる方も、読む気になれないです。「みんな同じような内容だなぁ」と思いネット検索してみると有名な方のテンプレだったりするので、参考程度にして文章は自分で考えた方がいいです。

なので、今回は実際に読まれていたメールがどんな感じなのかをお伝えできればと思います。テンプレなどは配布しないです。必要な情報を自分なりにまとめて営業するのが一番大事なので。

読まれる営業メールの書き方【読んで貰える可能性あり】

単純明快なのですが、先ほどの「ダメな例」を避けながら書く事です。「適度な長さで書く」「自己紹介は簡潔に」「自分の言葉で書く」←こちらはマストな部分となります。

また、さらに下記の事項を考えながら作成しましょう。

  • どのくらいの予算でやってほしいのか
  • どのようなスキルを求めてるのか
  • どのくらい活動してほしいのか

上記が営業メールの本質だと思っています。
WEB制作会社側の立場になって必要な人材を考えてみましょう。

ヒントはそのWEB制作会社のホームページに溢れていると思います。「どのくらいの予算で制作しているのか」「必要なスキルは何なのか」「納期はどのくらいなのか」。ここら辺をホームページから探してみましょう。

制作パートナーが欲しいというWEB制作会社側のニーズを満たせれば問題ないので、その会社はどういうパートナーが欲しいのかをイメージして営業メールを書いていきましょう。

営業メールを書く際のコツ【必要事項と構成を解説】

テンプレではないのですが、何を書けばいいのか分からないという方にコツを解説します。

基本的に下記のような構成が理想だと思います。

  • ①挨拶&自己紹介
  • ②料金の詳細
  • ③スキルの詳細
  • ④ポートフォリオ
  • ⑤自由記入(会社と共感した部分など)

パートナーを募集する上で料金ってめちゃくちゃ重要なので、はじめに伝えるのが良いと思います。

先ほども解説しましたが、料金はその会社に合わせて変えるのが良いと思います。大体は3分の1くらいかなと思います。30万でサイト制作をしている会社なら10万くらいの料金を提案するのが良いと思います。

必要なスキルなどは「実績」や「採用ページ」などを見れば分かると思いますので必要なスキルを満たしているか確認していけそうなら、メールを送ってみましょう。

テンプレを作れたら、ひたすらメールを送ろう

自分なりのテンプレメールが完成したら、後はひたすらにメールを送っていく作業となります。

営業はやっぱり数の勝負になってくるので、返信こなくて絶望すると思いますが諦めずにメールを送りまくりましょう!

30社に応募して1つ返ってくれば勝ち組です。制作パートナーは継続的に案件をふってくれる可能性があるので長期的に安定してくると思います。

なので、まずは制作パートナーとして1社決まったら並行して、案件を獲得する仕組みを別で作っていくのが良いと思います。

後半では具体的な営業するWEB制作会社の探し方を解説していきます。

営業するWEB制作会社の探し方【通える距離で探そう】

実際に僕がWEB制作会社のパートナーになるまでに意識していた事になります。

前提条件:募集していない会社からは99%返信こない

WEB制作会社に営業メールを送る際に、意識したい事は「募集していない会社からは99%返信こない」という事ですね。

パートナーを募集していない、必要としていない会社は読んでもくれないと思うのでココだけ頭にいれておきましょう。なので、結果的に優秀な人でも50件メールして5社からしか返信がなかったという事になるわけです。

また、募集している事をホームページに記載していない場合もあるので「ここの会社は自分にぴったりだな」と感じたらとりあえず営業メールを送ってみましょう。

WEB制作会社の探し方【キーワード検索】

制作パートナーに絞って解説してきましたが、完全リモートのあるアルバイトor派遣などでも安定した収益の柱になりますので、併せて探してみるのが良いと思います。

  • 探し方①:キーワード検索
  • 探し方②:Wantedly or Twitter
  • 探し方③:求人サイト【アプバイトor派遣】

他にもあると思いますが、まずは上記から探してみるのが良いかと思います。

最近はTwitterなどは運などもあるのですが、たまに制作パートナーを募集しているツイートを見かけるので、いけそうな案件だったら応募してみましょう。

一番オーソドックスな営業先の探し方は「キーワード検索」ですね。
本記事ではこちらを深掘りして解説していきます。

キーワード検索のやり方

Google検索などで下記のようなキーワードで探していきます。

  • 地域名 WEB制作
  • 地域名 ホームページ制作
  • 地域名 ホームページ作成
  • 地域名 HP 作成
  • など

上記のように「地域名+〇〇」で検索していくと色々と制作会社が出てきますので、こちらから探していきましょう。お問い合わせフォームや制作パートナー募集のように書いてある会社は基本的にメールを送っていきましょう。

通える距離で探すのがコツ

「地域名」で検索する際は「家から通える距離」で探すようにしましょう

理由としては下記のような事があるからです。

  • 実際に会って打ち合わせをする事がある
  • はじめの内は何回か通う可能性がある
  • 急な案件などは直接打ち合わせした方が早い

今の時代は「zoom」などが主流かと思いますが、まだ上記のようなスタイルの企業もあるので、何かあれば通える距離で探すようにしましょう。

完全リモートだとしても、直接会える距離にパートナーさんがいると企業側も安心ですよね。

クラウドソーシングも併用して案件を獲得しよう

フリーランスとして活動していく上で「案件が途切れる」のは避けたいですよね。生きていけないので。

なので、並行してクラウドソーシングを利用していくのが良いと思います。

登録は無料ですし、フリーランスには必須のサービスです。

実績が豊富な方は高単価な案件のみ応募するなど、自分なりのスタイルで利用していくのが良いと思います。