未経験からWEBライターになりたいけど始め方がわからない・・・。WEBライターってどうやって働くんだろう? 初心者向けに解説してほしい!
このような方向けの記事になります。
最近はパソコン1台で仕事ができるWEBライターになりたいという方が増えていますが、具体的な始め方がわからずに悩んでいる方も多いはず。
そこで本記事ではWEBライターの経験のある僕が「未経験から稼ぐWEBライターの始め方」を徹底解説します。
もくじ
完全未経験からWEBライターを始められる内容となっています。
これからWEBライターになりたいと考えている方は本記事を参考にしてみてください。
WEBライターの仕事内容&働き方を解説
まずはWEBライターの仕事内容と働き方をサクッと解説していきます。
WEBライターの主な仕事内容
WEBコンテンツを作成する仕事です。
ニュース記事などWEB上に公開されている記事全般を作るのがWEBライターの仕事内容となります。
具体的な仕事内容
- 記事ネタを探す
- 記事の構成を考える
- 記事タイトルをつける
- 記事を執筆する
- 記事を公開する
ザックリ上記の通りです。
他にも検索数を分析するなどの業務があったりもしますが、基本的にはWEBコンテンツを作成する仕事と考えておけばOK。
普段ググったりして読んでいる記事やニュース記事などを作っていきます。
WEBライターの3つの働き方
次にWEBライターの働き方を解説します。
パソコン1つあれば仕事ができるので、働き方は多様です。
主にWEBライターの働き方は下記の通り。
- 社員として会社で働く
- フリーランスとして個人で稼ぐ
- 副業として隙間時間に記事を作成する
フリーランスや副業と聞くと難しいそうに感じるかもですが、WEBライターは案件数が多く個人でも仕事を受注しやすいので現実的です。
実際に旅をしながらWEBライターとして生計を立てているフリーランスの方や、副業で月5万くらい稼ぐ方など色々な働き方があります。
PC1台で始められて参入障壁が低いので、これからWEBライターになりたいという方もすぐに挑戦可能です。
未経験から稼ぐWEBライターの始め方【5ステップで解説】
それではここからは未経験から稼ぐWEBライターの始め方を解説していきます。
始め方の流れとしては下記の通りです。
- ステップ①:WEBライターに必須のPCを用意する
- ステップ②:WEBライティングの基礎を学ぶ
- ステップ③:ポートフォリオを作成する
- ステップ④:クラウドワークスで案件受注する
- ステップ⑤:スキルアップし文字単価を上げていく
順番に詳しく解説します。
ステップ①:WEBライターに必須のPCを用意する
まずは必須であるパソコンを用意します。
既に持っている方は、そちらを使えば問題なし。実際に使ってみて動作に不安があった場合は買い替えを検討してみましょう。
これからPCを購入する方向けにおすすめのPCスペックを下記に記載しておきます。
おすすめスペック
OS | CPU | GPU | メモリ |
---|---|---|---|
Windows | intel core i5以上 | DirectX 12 1.5 GB以上 | 8GB以上 |
Mac | 2019年以降のモデルなら問題なし |
参考:Photoshop の最小システム構成および推奨システム構成
WEBライターもPhotoshopを使ってサムネなどの画像を作ることがあるので、Photoshopを動かせるスペックを買うのがおすすめ。
パソコンに詳しくないという方は「MacBook」を購入すれば失敗しないかと。
僕も2019年のMacBookを3年間使ってますが、快適に使用できています。
ステップ②:WEBライティングの基礎を学ぶ
WEBライティングの基礎学習をします。
最短で稼ぐ学習方法があるので、サクッと学習しましょう。
具体的な基礎学習の流れは下記の通りです。
- ①書籍「沈黙のWebライティング」で学習
- ②WEB上の記事を沢山読む
- ③ブログで記事を書いて学習
まずは書籍で「WEBライティングって何だ?」という部分を学ぶところから始めます。
次に本の内容を意識して、実際にWEBライターが作成したWEB上にある記事を読み込んでインプットしましょう。
WEBライターは「文章を書く仕事」なので、記事を書きながら勉強していきます。詳しくは下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
ステップ③:ポートフォリオを作成する
次にポートフォリオを作成します。
案件受注する際にスキルをアピールするためです。
先ほど基礎学習で作成したブログをポートフォリオとして仕上げていきます。
ポートフォリオに最低限必要な情報
- プロフィールページ
- お問い合わせページ
- 記事5記事以上
ポートフォリオの完成度しだいで案件受注の難易度が大きく変わるので、ここに多くの時間を投入しましょう。
記事作成の勉強にもなり、未経験でも記事を書くことをアピールできるの時間の余裕のある方は10記事を目標にしてみてください。
ポートフォリオの作り方は下記の記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
ステップ④:クラウドワークスで案件受注する
実際に案件受注して稼いでいきます。
ここまでくればクラウドワークスで充分働いていける能力があるかと。
クラウドワークスは個人の方向けに仕事を依頼できるサービス。
多くの副業やフリーランスの方がこちらで稼いでいます。
具体的に案件受注する手順は下記の通りです。
- ①クラウドワークスに登録
- ②案件を探す
- ③案件内容を確認する
- ④案件に応募する
- ⑤記事を作成する
- ⑥記事を納品して報酬をもらう
ポートフォリオがあればスムーズに応募していけるので、難しく考える必要はないです。
不安だなという方は事前に「クラウドワークス」でどんな感じの案件があるか把握してから学習していくと、稼ぐイメージができると思います。
こちらも下記の記事で詳しく案件受注方法を解説しているので、参考にしてみてください。
ステップ⑤:スキルアップし文字単価を上げていく
ここまできたら後は「自己研磨」のみです。
文字単価を上げていき収益を増やしていきます。
下記のように繰り返しインプット・アウトプットをしていきましょう。
- SEOを深く学習する
- 得意ジャンルを増やす
- ブログを書きまくる
SEOをしっかり学び検索上位にした実績を増やすことで、効果的に文字単価アップの交渉ができます。
後はブログを書きまくり、収益化することでWEBライター以外の収益源も確保可能です。
この段階まできますと、WEBライターとして一人前となります。
WEBライターを始める際の注意点
ここではWEBライターを始める際の注意点を解説していきます。
主な注意点としては下記の通りです。
- 注意点①:稼げるまで時間がかかる
- 注意点②:常に学習していく必要がある
- 注意点③:基本的に孤独な仕事
順番にサクッと解説します。
注意点①:稼げるまで時間がかかる
稼げるまで時間がかかります。
個人差はありますが、ある程度の学習時間が必要になるかと。
ザックリ下記に学習時間の目安をまとめたので参考にどうぞ。
約15時間
■実際の記事を読む時間
1記事約5分 × 100記事 = 約10時間
■ポートフォリオ作成
・ブログ開設:5時間
・プロフィール作成:1時間
・お問い合わせページ作成:1時間
・記事作成:1記事約5時間 × 10記事 = 50時間
合計:57時間
■合計学習時間
約82時間
1日の学習時間によって稼ぎ始めるまでの、時間が変わります。
毎日3時間の学習時間を確保できれば、最短で27日ほどで基礎学習が終わりそうです。
土日にガッツリ時間がとれる方はさらに短縮できますが、ある程度時間がかかることに注意しましょう。
注意点②:常に学習していく必要がある
WEBライターは常に勉強が必要。
クリエイティブ全般にいえることですが、毎日が学習となります。
主に下記ような学習が必要です。
- WEBライディングのスキルアップ
- 新しい知識のインプット
- SEOの傾向の把握
WEBライディングのスキルアップは当たり前だと思いますが、執筆に必要なジャンルの知識のインプットもWEBライターとして欠かせません。
またGoogle検索のアップデートが年に数回あり、その度にSEOの傾向が変わるので把握が必要となります。
これら以外にも覚える必要のあることが増えてきますので、その都度学習が必要です。
注意点③:基本的に孤独な仕事
基本的に孤独です。
WEBライターは黙々とパソコンで執筆するのがメインの仕事となります。
逆に1人で作業するのが好きという方には向いている職業だと思いますので、ここは性格次第で注意点となりそうですね。
ここまででWEBライターの注意点は以上となります。
WEBライターを始めることで習得できるスキル
こちらではWEBライターを始めることで習得できるスキルを解説します。
主に習得できるスキルは下記の通り。
- スキル①:WEBライティング
- スキル②:WEBマーケティング
- スキル③:WordPress
上記のようにWEBライターは多くのスキルを習得でき、かなりコスパの良い職業です。
それでは順番に詳しく解説します。
スキル①:WEBライティング
まずはWEBライティングです。
WEBライターのメインのスキルとなります。
WEBライティングとは主に下記のようなスキルです。
- キーワード選定
- 記事構成の作成
- わかりやすい文章の作成
記事作成全般がWEBライティングとされていますが、具体的には上記のような部分がWEBライティングの詳細です。
WEBライターに1番重要なスキルとなりますが、経験を積んでいくうえで自然と身についていくと思います。
スキル②:WEBマーケティング
次にWEBマーケティングです。
一部WEBライティングのスキルと被りますが、マーケティングのスキルも習得できます。
WEBライターが関わるWEBマーケの業務は下記の通り。
- SEO
- Googleアナリティクスなどでの分析
- WEB広告
SEOを意識したライティングは日常的に関わるので、SEOの知識がかなり身につきます。
また作成した記事に広告を差し込むこともありますので、WEB広告も含めたWEBマーケティング全般のスキルを習得できるのがWEBライターの特徴です。
スキル③:WordPress
最後にWordPressのスキルです。
ポートフォリオをWordPressで作成することで、案件でもWordPressに対応できます。
具体的に覚えられる項目は下記の通り。
- WordPress構築
- WordPressテーマ設定
- WordPressでの記事執筆
- WordPressでの記事装飾
- WordPressでの記事公開
ポートフォリオでWordPressを1から構築するので、テーマ設定など幅広く携われます。
また将来的にWEBライターの業務でもWordPressでの記事投稿がメインになってくるかと思いますので、記事装飾によるデザイン面のスキルも習得可能。
このような感じで、WEBライターは多くのスキルを身につけれるのでコスパが高すぎです。
WEBライターは派生して目指せる職業が多いので将来性が高い
先ほどWEBライターで習得できるスキルを解説しましたが、それによって目指せる職業も多いのがWEBライターの特徴です。
主に下記のような職業も目指せるので将来性が高いです。
- 職業①:ブロガー
- 職業②:WEBマーケター
- 職業③:メディアディレクター
まずは「ブロガー」です。
ポートフォリオを強化していくことで、記事が増えていくのでブログのアフィリエイト広告などで収益を得るブロガーを並行して目指せます。
「WEBマーケター」とも相性抜群。
WEBライターの業務範囲であるSEOライティングや広告の知識を活かせるので、将来的にWEBマーケターの道もあります。
最後に「メディアディレクター」ですね。
WEBライティング・WEBマーケティング・WordPressの知識を活かし、メディア全般を運営するメディアディレクターにも転職可能。
このようにWEBライターとして活動していく中で、もしも転職したくなった際には多くの道が用意されているので、将来性の高い職業だなと思います。
WEBライターを始める際のよくある質問
最後にWEBライターを始める際に聞かれるよくある質問に答えていきます。
質問一覧
リンクになっているので、気になる箇所だけでどうぞ。
それでは順番に回答していきます。
質問①:WEBライターで稼ぐイメージがわかない・・・
WEBライターの収益は1文字あたりの文字単価と毎月の執筆文字数によって決まります。
下記に毎月の目標収益に必要な文字単価と記事数を表にしましたので、参考にどうぞ。
目標月収 | 文字単価 | 必要な文字数 | 必要な記事数 (3,000文字) |
---|---|---|---|
月5万 | 1円 | 50,000文字 | 約17記事 |
2円 | 25,000文字 | 約9記事 | |
3円 | 16,666文字 | 約6記事 | |
月10万 | 1円 | 100,000文字 | 約34記事 |
2円 | 50,000文字 | 約18記事 | |
3円 | 33,333文字 | 約11記事 | |
月20万 | 1円 | 200,000文字 | 約67記事 |
2円 | 100,000文字 | 約34記事 | |
3円 | 66,666文字 | 約22記事 | |
月50万 | 1円 | 500,000文字 | 約166記事 |
2円 | 250,000文字 | 約83記事 | |
3円 | 166,666文字 | 約56記事 |
初めは文字単価1円くらいから始まるので月5~10万くらいを稼いでいくイメージ。その後、文字単価が2円以上まで上がると月20万以上の収益が見えてきます。
経験によって文字単価があがり、収益も増えていくので参考にしてみてください。
※1日に執筆する文字数は専業の方で10,000文字くらいが目安です。
質問②:ブログ作成は必須ですか?
ブログ作成は必須です。
実績のないWEBライターに案件依頼する方はほとんどいないのが現実。
なので、ポートフォリオとして作成したブログを実績にして案件受注するのが、未経験の方の最短距離です。
質問③:どのくらいでWEBライターとして活動できるの?
先ほども解説しましたが「約82時間」です。
約15時間
■実際の記事を読むインプット時間
1記事約5分 × 100記事 = 約10時間
■ポートフォリオ作成
・ブログ開設:5時間
・プロフィール作成:1時間
・お問合せページ作成:1時間
・記事作成:1記事約5時間 × 10記事 = 50時間
合計:57時間
■合計学習時間
約82時間
毎日3時間の勉強で約1ヶ月くらいかなと。
その後案件を獲得していくイメージです。
質問④:初期投資はどのくらい必要なの?
約3,000円ほど必要です。
内訳は下記の通り。
- 書籍費用:約2,000円
- ブログ開設費用:月1,000円ほど
他にPCの購入やオンライン講座などを受講すると別途掛かります。
質問⑤:フリーランスになるにはどうすればいいの?
生活費を稼げるくらいになれば可能です。
文字単価の目安は2円以上かと思います。
- 安定して案件がある状態
- 文字単価2円以上
上記の段階までいけば最低限フリーランスとして活動可能かなと。
質問⑥:スマホだけでもWEBライターになれるの?
可能ですが超非効率です。
PCの方の約1/2くらいの作業効率になります。
サブとしてスマホを使うのは効率的ですが、WordPressの作業などはPCの方がやりやすいので1台用意しておくのが良いでしょう。
まとめ:WEBライターは参入障壁が低く、多くのスキルを身に付けられる職業
ここまででWEBライターの始め方の解説は以上。
WEBライターはPC1台で始められるので、参入障壁が低く多くのスキルを身に付けられるコスパの高い職業です。
本記事のまとめ
- 初期費用はPCとブログ開設費用のみ
- WEB全般のスキルを身に付けられる
- 副業やフリーランスと相性がいい
僕自身も未経験から始めたのですが、今はブログでも月5万以上稼げているので、WEBライターのスキルは将来性がありおすすめです。
クラウドワークスなどを見てみても、まだまだライバルが少なく参入しやすいと思いますので興味のある方は、これを機に始めてみてもいいかもですね。
それではここまで。