キラーページって何?収益になる記事が欲しいけど作り方がわからない・・・。初心者でもわかるように解説して欲しい!
このような方向けの記事になります。
「収益になるキラーページを作ろう」みたいな情報は多いですが、実際にどのように作ればいいのかわからない方も多いはず。
そこで本記事ではブログ歴5年以上の僕が「キラーページの作り方」を徹底解説します。
もくじ
知識ゼロからキラーページを作成できる内容です。
初心者の方向けに解説していきますので、これからキラーページを作りたいという方は参考にしてみてください。
キラーページとは?30秒でサクッと解説
簡潔にいうと商品を売るための記事です。
集客した読者を適切にキラーページへ誘導することで、コンバージョン率が向上します。
具体的には下記のような記事がキラーページです。
- 口コミ、評判記事
- 体験談、レビュー記事
- ランキング、まとめ記事
実際にWEB上で見たことある方も多いはず。
サイトに訪問した読者を上記のようなキラーページに誘導し、商品を売るのがコンテンツマーケティングの基本です。
ブログ・メディアで稼ぐには「キラーページ」は必須なので、サイトを収益化したい方は当記事を参考にしてみてください。
キラーページ(収益記事)の基礎知識
まずはキラーページの基礎知識を解説します。
- 基礎知識①:キラーページだけでは稼げない
- 基礎知識②:定期的に改善が必要
上記が抑えるべき基礎知識です。
順番にサクッと解説していきます。
基礎知識①:キラーページだけでは稼げない
キラーページは1つの要素に過ぎないです。
成果をだすには上画像のようにキラーページに読者を誘導するための「集客記事」が必要になります。
なので具体的に成果をだすには下記の流れが必要です。
- キラーページを作成
- 集客記事を量産しキラーページに誘導
- キラーページから収益を生み出す
良質なキラーページを作成できても、それだけでは収益にはなりません。
というのも、キラーページになるようなキーワードは上位表示が難しいからです。
なので上位表示が取りやすいキーワードで集客し、キラーページに誘導するのが基本的な戦略となります。
基礎知識②:定期的に改善が必要
キラーページは定期的に改善が必要です。
作って放置ではもったいないので、定期的に改善しましょう。
主な改善項目としては下記の通り。
- PV数が増えたのにCVRが低い
→記事全体の見直しが必要 - 滞在時間は長いのにクリックされない
→リンク位置の調整 - クリックはされるけどCVRが低い
→記事内容と商品を見直す - PV数が少ない
→タイトルの見直し、集客記事の強化
上記以外にも細かい改善は必要です。
PV数、滞在時間などはGoogleアナリティクスで分析できるので導入していない方は必須ツールなので入れておきましょう。
キラーページの作り方・書き方5STEP【誘導方法まで解説】
それではキラーページの作り方を解説します。
誘導方法までのステップを下記にまとめました。
- STEP①:売る商品を決める
- STEP②:キーワード選定
- STEP③:記事構成作成
- STEP④:記事執筆・公開
- STEP⑤:集客記事から誘導する
順番に解説します。
STEP①:売る商品を決める
まずは売る商品を決めます。
自社製品がない場合はアフィリエイトASPから商品を探しましょう。
主要なアフィリエイトASPは下記の通り。
扱ってる案件が異なるので、全てに登録し最適な商品を探すのがおすすめです。
A8.netともしもアフィリエイトは案件数が圧倒的に多いので、登録が面倒という方はとりあえずこの2社に登録しておきましょう。
STEP②:キーワード選定
商品選定後はキーワード選定です。
集客記事からの集客がメインですが、将来的には上位表示も狙っていきたいのでSEO対策していきましょう。
キーワード選定の流れは下記の通り。
- ラッコキーワードでキーワード取得
- Ubersuggestで検索ボリュームを調査
- Google検索で最新のサジェストを調査
- 1番狙いやすいキーワードで記事作成
鉄板な方法で当ブログも実際に使っております。
全て無料で利用できるツールなので、サクッとキーワード選定しましょう。
また具体的なやり方は「 ブログのキーワード選定は必要?おすすめツールとやり方を徹底解説【初心者向け】」でも解説しているので、参考にしてみてください。
STEP③:記事構成作成
記事構成を作成します。
独自性のある内容を含みつつ、商品訴求をしていきましょう。
下記に定番の見出しをまとめました。
- メリット
- デメリット
- ポイント
- コツ
- 注意点
- 〇〇な理由
- 〇〇の特徴
- おすすめ○選
上記は定番の見出しになりますので、記事構成が決まらない際は参考にどうぞ。
また、次の章でキラーページのテンプレも紹介しますので、そちらも使ってみてください。
STEP④:記事執筆・公開
執筆・公開していきます。
作成した記事構成に従って、ゴリゴリ書いていきましょう。
キラーページを書いていく際のポイントは下記の通り。
- わかりやすい言葉を使う
- リスト(箇条書き)を使う
- 商品比較などには表を使う
- 画像を使って視覚的に訴求
- スラスラ読める記事装飾にする
ほとんどの読者は流し読みで全文読んでくれません。
なので流し読みでも内容が伝わるように箇条書き、表、画像などを使って読みやすい記事を作成していきましょう。
STEP⑤:集客記事から誘導する
最後に集客記事を量産していきます。
ロングテールキーワードと呼ばれる、上位表示されやすいキーワードでSEO集客するのが最適な方法です。
ロングテールキーワードを簡潔にまとめると下記の通り。
- 2語〜3語以上のキーワード
- 検索ボリューム100以下
検索が少ないスモールキーワードですが、読者の悩みが深いキーワードでもあるので購買欲が高いのが特徴です。
「ラッコキーワード」でロングテールキーワードを探せるので、書ける記事は全て書いていきましょう。
以上がキラーページの作成方法になります。
後はキラーページの改善と集客記事の作成をコツコツやっていくだけです。
すぐに作れる「キラーページ」のテンプレート
こちらではキラーページのテンプレを配布します。
下記のテンプレを用意したので使ってみてください。
- テンプレ①:口コミ・評判
- テンプレ②:レビュー
- テンプレ③:ランキング・比較まとめ
そのまま使っても問題ないですし、自由にアレンジして使うのもよしです。
※■ = 見出し2| □ = 見出し3
テンプレ①:口コミ・評判
■〇〇〇の料金・プラン
■〇〇〇の良い口コミ・評判
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
■〇〇〇の悪い口コミ・評判
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
■結論
テンプレ②:レビュー
■〇〇〇の料金・プラン
■〇〇〇の外観・デザイン
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
■〇〇〇の機能・性能
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
■〇〇〇を1ヶ月使ってみた感想
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
■結論
テンプレ③:ランキング・比較まとめ
■〇〇〇の選び方のポイント
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
■〇〇〇のおすすめ5選
□1.〇〇〇
□2.〇〇〇
□3.〇〇〇
□4.〇〇〇
□5.〇〇〇
■各〇〇〇の比較
■まとめ
効果的なキラーページを作るコツ
キラーページの効果を最大化するためのコツを解説します。
- コツ①:得られるメリットを詳細に記載
- コツ②:正直にデメリットを記載
- コツ③:広告感をださない
- コツ④:競合サービスと徹底比較
- コツ⑤:実際のレビュー・口コミを入れる
- コツ⑥:オリジナル画像・動画を使う
順番に解説します。
コツ①:得られるメリットを詳細に記載
メリットは詳細に書きましょう。
「価格が安い!」のような情報も重要ですが、購入後にある未来のメリットも記載するのがポイントです。
全身脱毛を例にすると下記のような感じ。
- 毎日の風呂が楽になる
- 夏場に蒸れない
- 清潔感がでる
- 部屋の掃除が楽になる
- 自分に自信が持てる
僕は実際に全身脱毛しているので、脱毛後に感じたメリット。
商品・サービスを買うことで、将来的にどのように生活が変化するかを書くことでメリットをイメージしやすくなります。
コツ②:正直にデメリットを記載
記事の信頼性と誠実さを上げるためにも、デメリットは正直に書きましょう。
またまた全身脱毛を例にしますが、下記のような感じです。
- 脱毛が完了するまで1年以上かかる
- 副作用で毛が増えることがある
デメリットを記載していない記事などもあるので、書くことで独自性や信頼性も評価されSEO対策にもなります。
コツ③:広告感をださない
広告感をださなにのもコツです。
消費者は広告に敏感なので、さらっと宣伝しましょう。
おすすめな訴求方法としては下記の通りです。
- アンカーテキスト
- ボタン
テキストリンクやボタンなどで、シンプルに訴求するのが広告感がなくおすすめ。
バナーのような「THE 広告」みたいなリンクはクリック率が低く、広告感が強いので使う際には注意が必要です。
コツ④:競合サービスと徹底比較
比較する際に徹底的にしましょう。
読者の調べる手間が省けるので、離脱率が減りコンバージョン率が上がります。
主な比較項目としては下記の通り。
- 価格
- 機能
- 運営会社
- デザイン
- 支払い方法
- 利用規約(最低購入期間・退会期間など)
価格・機能は基本ですが、UIなどのデザイン面も重要だと思っております。
また利用規約面でも落とし穴があったりしますので、読者ファーストで徹底比較するのがいいでしょう。
コツ⑤:実際のレビュー・口コミを入れる
実体験を盛り込むのも効果的です。
Googleの評価基準にE(経験)-E(専門性)-A(権威性)-T(信頼性)という項目があり、経験的な情報が重要視されています。
レビュー・口コミの情報を盛り込むには下記のような方法があります。
- 実際に購入して使ってみる
- Twitterのツイートを埋め込む
- 利用者にインタビューする
- 口コミを募集する
1番は実際に使ってみることですが、それ以外にもツイートを埋め込むなども可能です。
また「クラウドワークス」などで利用者のインタビューや口コミを募集することもできるので、口コミなどが無い場合は使ってみるのがいいでしょう。
コツ⑥:オリジナル画像・動画を使う
オリジナルの画像・動画も使いましょう。
ネット上の画像などは他記事で使われていることが多いので、独自の画像・動画を使うことで差別化できます。
- 実際に画像・動画を撮影する
- 比較しやすく画像にまとめる
など、視覚的に訴求していくことで競合記事にない商品の魅力が伝わるのかなと思います。
画像作成などは面倒ですが、その分効果は大きいので積極的に使っていきましょう。
キラーページを作る際のよくある失敗例
最後にキラーページを作る際の注意点・失敗例を解説します。
よくある失敗例は下記の通り。
- 失敗例①:内容が薄い
- 失敗例②:リンクを貼りすぎる
- 失敗例③:売れにくい商品を扱っている
順番にサクッと解説します。
失敗例①:内容が薄い
内容が薄すぎる例です。
実際にキーワードで検索し、競合記事と比較してみると内容が足りているか確認できます。
確認事項
上位記事が3000~5000文字の場合は、同じボリュームで記事作成するのがSEO対策をする上で重要です。
記事が薄いと感じた際は、競合記事を調査し足りてない情報を網羅していきましょう。
失敗例②:リンクを貼りすぎる
リンクの張りすぎもよくある失敗例。
売りたい欲が強すぎて、リンクをペタペタ張りすぎると読者も萎えてしまうので注意です。
人気サイトの張り方を参考にしたり、ヒートマップなどを使い読者がクリックしやすい箇所を分析するのも有効な手段です。
またリンクを張りすぎると、検索エンジンからペナルティを受けてしまう場合もあるので注意しましょう。
失敗例③:売れにくい商品を扱っている
売れにくい商品は売れないです。
PVやクリック数は多いのに、売れない場合は商品の見直しを検討しましょう。
下記のような商品は売れやすい傾向があります。
- 他社製品と比べて安い
- 知名度がある商品
- 運営・販売会社が信頼できる
- 高いけど他社にはないメリットがある
安さは正義なので、かなり重要な要素です。
現在、商品が売れない場合は他に商品に変えてみると、売り上げが伸びる場合があります。
まとめ:キラーページを作成して収益拡大しよう
キラーページの解説が以上になります。
ブログメディアを収益化する際には必須ページになりますので、良質なキラーページを作っていきましょう。
キラーページの作り方まとめ
- STEP①:売る商品を決める
- STEP②:キーワード選定
- STEP③:記事構成作成
- STEP④:記事執筆・公開
- STEP⑤:集客記事から誘導する
すぐに使えるテンプレもあるので、本記事を参考にキラーページを作成してみてください。
また当ブログでは他にもブログ・メディア運営に関する情報を発信しているので、興味のある方は参考にどうぞ。
それではここまで。