プログラミングって独学できるのかな・・・。自分は独学できるか不安。できれば独学したいから手順が知りたい!
このような方向けの記事になります。
僕は半年間の独学と3ヶ月間のプログラミングスクールの経験がありますが、やる気しだいで独学は可能だと思っています。むしろスキルを身につけるなら独学で十分です。
本記事では、そんな独学とスクールの二刀流でプログラミングを身につけた経験を元にプログラミングが独学可能な理由と独学の方法を解説していきます。
独学は根性と時間がかかりますが、しっかり計画性を持って学習していけば可能ですので、これから独学でプログラミングを学ぼうと考えている方は参考にしてみてください。
プログラミングは独学可能な理由【全部で3つある】
理由は下記の通りです。
- 理由①:独学する情報は無料で公開されている
- 理由②:独学で稼げている人は多い
- 理由③:僕が実際に独学できた
順番に解説します。
理由①:独学する情報は無料で公開されている
独学に関する情報はネットで全て公開されているので、上手く活用する事ができれば独学は簡単です。事実としてプログラミングスクールの内容もググれば手に入る内容でした。体型的にまとまっているだけ。
プログラミング学習している方って並行して情報発信している事が多いので、独学に関する方法は豊富です。情報は溢れているので、後は個人の頑張り次第だと思います。
とはいえ、古い情報なども多いので鵜呑みにせずに取捨選択して学習していくのが大事かと。僕なりの独学の方法は記事の後半で解説しておりますので、そちらも参考にしてみてください。
理由②:独学で稼げている人は多い
Twitterをやっていて思うのですが、独学で実際に稼いでいる方は多いです。その分、挫折している方も多いのですが、しっかりと毎日コツコツ学習している方達は少しづつ稼いでいる印象があります。
僕の感覚ですが上記のような感じ。プログラミングの挫折率は90%と言われているので独学にしては多いと思います。成果を出している方の共通点としては隙間時間にコツコツ学習して、学習の進捗などを発信している方達です。
毎日のように進捗情報を発信して、自分に鞭打って頑張っているので、これから独学で始める方はこの方達の真似をすればOKですね。
理由③:僕が実際に独学できた
実際には3ヶ月程プログラミングスクールに通ったのですが、スキル面では独学で既に身についていました。精神的な面ではプログラミングスクールは役に立ちますが、学習するなら独学で十分です。
とはいえ、何度か挫折をしています。何度も挫折しながらも少しづつ学習して2年で月10万程稼げました。最速で稼ぎ出す天才もいますが、僕みたいな一般的な脳味噌でも少しづつ学習していけば、いづれ成果は出てきますので「根性」です。
「【事実】プログラミングは頭が悪くても習得可能な理由【僕は偏差値50】」でも解説していますが、プログラミング学習は頭が悪くても努力次第で何とかなりますよ。
独学する場合は同志を作りましょう
孤独に学習していると不安なども増えますし、負のループに陥るので、同志や仲間を作るのが良いと思います。
ツイッターなどで「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」などで検索すると独学でプログラミング学習を始めた方などがいます。そこで仲間を作り、成果報告をして切磋琢磨していけば独学でも自信をつけていく事ができますし、モチベも維持できるかと。
1つ注意点としては、短期間でスゴイ成果を出している人がいても絶望しない事ですね。そういう方は稀ですので、あくまでも自分でペースで学習していきましょう。
悲報:就職or転職希望なら「独学」はおすすめできない
就職や転職目的で「独学」するのは修羅の道です。というのも、完全未経験ですと「実績」などをアピールできないので面接などで「やる気」しかアピールできないんですよね。数を打っていけば、どこか入れるかもですが、かなり消耗すると思います。
プログラミングスクールには就職/転職サポートが付いているものがあり、就活面で手堅いサポートを受ける事ができますので圧倒的に有利です。
プログラミングスクールは色々と業界とコネがあったりするので、ここにお金をかける価値はあります。受講料も大体給与1ヶ月分くらいですので働けばすぐに元はとれるかと。
就職目的の方は「【無料あり】転職保証付きのプログラミングスクール3選【エンジニアへの最短距離】」で転職保証のあるスクールを解説していますので参考にどうぞ。
プログラミングを独学できる人の3つの特徴
全部で3つあります。
- 特徴①:自己管理できる
- 特徴②:情報リテラシーが高い
- 特徴③:行動力がある
順番に解説します。
①自己管理できる
独学は孤独なので、しっかりと自己管理をする必要があります。
自己管理がしっかりとできていないと毎日ダラダラと学習してしまい結局挫折してしまうという事になりますので、しっかりと勉強スケジュールを立てる習慣をつけましょう。
下記のようにToDoリストを作って毎日ツイートするのが良きです。
おはようございます。#本日の積み上げ
・仕事
・ブログ
・読書最近早起きができないので、今日は早めに寝たいところ🙂#ブログ書け#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— たつき (@tatuking222) September 6, 2020
僕のツイートなのですが、毎朝今日やるべき事をツイートする習慣をつけています。このように毎日のやる事を発信していく事で、学習仲間もできますし自分を追い込む事ができるので良いかも。
「#今日の積み上げ」で調べると皆さん今日のやるべき事をツイートしていたりするので、気になる方はチェックしてみてください。
②情報リテラシーが高い
要するに「ググる」能力がある方です。
独学をする場合は、まとまった情報がない事が多いので自分で情報収集をしていく必要があります。
独学の場合は「プロゲート」や「ドットインストール」を使用して学習していくと思いますが、わからない事が必ず出てきます。その時にその都度ググって問題を解決できる能力が必要になるので、分からない事はそのままにせずにググる癖をつけましょう。
この問題解決能力は現場でも必要不可欠になってきますので、常にググる癖をつけよう。
③行動力がある
新しい事にどんどん挑戦していく行動力です。
僕も経験があって独学あるあるなのですが、苦手な事から逃げまくって得意な分野だけを勉強しがちになってしまうんですよね。
これからプログラミングを独学で学習する事は下記の事を意識しましょう。
- 苦手な事から逃げない
- 新しいものには挑戦
- 学習状況を発信していく
最低でも上記のことは意識して行動していきましょう。何でも興味のある事に挑戦していく事でチャンスも生まれます。多動力とも呼ばれたりしますね。発信する事で駆け出しエンジニアと繋がることもできますし、トレンドの情報なども入手できるのでツイッター発信は必須です。
「独学」するなら自走力を大事にしよう
独学向きの3つの特徴を解説しましたが、要するに自走力が必要という事です。
自走力を一言でいうと「自分で問題解決ができてどんどん自分自身で成長していける人」の事です。もしエンジニアで就職したいという方は面接などではこの「自走力」というのが評価されますので、日頃から常にインプットしどんどん発信していき「自走力」を鍛えていきましょう。
後半では具体的な独学の手順を解説していきます。
プログラミングの独学の方法を解説
プログラミング独学の方法を解説します。
独学するならWEB系のが言語が良き
WEB系の言語は情報も多く、個人で稼ぎやすいですので独学するに適しています。
WEB系で作れるものは主に下記です。
- WEBページ
- ホームページ・LP
- WEBサービス
WEB系の言語では上記のものが作れます。
また0から完成まで1人で行えるので独立もしやすいです。特に学びたい言語が決まっていない方はWEB系を学んでみるのが良いと思います。
独学に最適な学習方法
アウトプット中心の学習をしていくのが良いと思います。
- ①:HTMLの基礎学習
- ②:CSSの基礎学習
- ③:模写コーディング
上記の流れで学習していきます。
インプットを高速で終わらせて、アウトプットで鍛えていくイメージ。
具体的な学習手順は「【初心者向け】WEB制作を独学する全手順【最短で3ヶ月で可能】」という記事で解説していますので右も左も分からない方こちらの記事を参考にしてみると良いと思います。
分からない事があればTwitteのDMから連絡頂ければ答えられるかも。
大事なのは完璧を目指さない
よくプログラミング学習で完璧を目指す人がいますが、完璧主義はやめましょう。
プログラミングは暗記するには情報が多過ぎて全て暗記するのは不可能です。完璧主義になりすぎて燃え尽き症候群になりやすいです。
なので、調べれば分かる程度のレベルを目指しましょう。
大抵のエンジニアは実務でも調べながら仕事をしています。
なので、無理して覚える必要はなし。実務を重ねるうちに自然と覚えますので完璧に暗記せずどんどん進んでいきましょう。
ある程度独学して成果が出なかったら「スクール」視野に入れても良いかも
とはいえ、独学はみんなが上手くいくとは限らないです。僕は何度も挫折して、稼ぐまで辿り着けずにプログラミングスクールにも通いました。根性さえあれば、独学も可能ですが無理ゲーな人もいますよね。
なので、まずは独学してみて無理ゲーだと思ったらプログラミングスクールを検討してみても良いです。プログラミングスクールに通う事で自信も付きますし、案件サポートなどもあるのでメリットはあります。
個人的に信用できるスクールは「【厳選】無料あり:プログラミングスクールのおすすめ7選【特徴、費用、目的別に紹介】」で解説しているので参考にしてみてください。
それではここまで。