
Googleサーチコンソールって何なの?登録の仕方と設定方法を教えて欲しい。
このような方向けの記事になります。
Googleサーチコンソールの存在を知ってても役割とか登録・設定方法を知らない方は多いはず。
そこで本記事では初心者の方向けにGoogleサーチコンソールの概要から登録・設定方法を解説します。
もくじ
この記事を読む事でGoogleサーチコンソールに関する基礎知識と登録から設定を全て完了できます。
これからGoogleサーチコンソールに登録しようと思っている方は参考にしてみてください。
Googleサーチコンソールとは?30秒でサクッと解説
Search Console のツールやレポートを使うことで、サイトの検索トラフィックや掲載順位を測定できるほか、問題を修正し、Google 検索結果でのサイトの注目度を高めることができます。
「Google Search Console」から引用
上記は公式から引用しましたが「Goolge Search Console 」ではアナリティクスとは違いサイトの問題点などや改善点を探る事ができます。
Googleサーチコンソールでできる事は下記の通り。
- 検索されてるキーワードを見つけれる
- クリック数を確認できる
- 検索順位を分析できる
- インデックス登録を申請できる
- サイトの問題点を確認できる
- その他サイトの改善点を調べられる
などとGoogleアナリティクスではできない、より専門的な部分を調査できるのが「Goolge Search Console 」です。
SEOを意識したサイト運営には必須ツールとなりますので、まだ導入していない方は早めに導入するのがいいでしょう。
この記事では登録〜設定を解説するので参考にして導入してみてください。
Googleサーチコンソールに登録する
まずはGoogleサーチコンソールに登録します。
登録にはGoogleアカウントが必要なので作成しログイン状態にしておきます。
サーチコンソールの公式サイトを開き【今すぐ開始】をクリックしましょう。
以上でGoogleサーチコンソールの登録は完了です。
よくある登録手続きはなく簡単に始める事ができます。
Googleサーチコンソールには2通りの設定方法がある
Googleサーチコンソールの設定方法は下記の2通り。
- ドメイン
- URLプレフィックス
サイトの計測目的に合わせて使い分ける必要があります。ザックリと2つの違いを解説します。
ドメイン
「ドメイン」はサイト全体を計測する場合に使用します。
サイト全体を計測したい方向けの設定です。
このサイトは「tatuking.com」というドメインなのですが、細く分類すると下記のようなURLが存在してます。
- https://tatuking.com/
- https://www.tatuking.com/
- http://tatuking.com/
- http://www.tatuking.com/
こんな感じで「https」だったり「www」が付いたりと4つのURLが存在してます。
「ドメイン」で設定した場合はこのように「tatuking.com」に含まれる全てのURLの情報を計測してくれるって感じです。
なのでサイト全体を登録したい方は「ドメイン」で設定するのが最適。
URLプレフィックス
「URLプレフィックス」はサイトを部分的に計測できます。
1つのドメインで複数のサイトを運営している方向けです。
具体例を出すと下記のような感じ。
- サイト①:tatuking.com
- サイト②:support.tatuking.com
- サイト③:shop.tatuking.com
- サイト④:tatuking.com/office
- サイト⑤:tatting.com/blog
上記のようにサブドメインやサブディレクトリで複数のサイト運営をしてる場合は別々で計測したいですよね。
そういう場合はこちらの「URLプレフィックス」を使用する事で別々で管理できるという感じです。
基本的には「ドメイン」でOK
Googleサーチコンソールには2通りに使い方はがありますが、よくわからなかったという方もいますよね。
そういう場合は基本的に「ドメイン」で設定しておけばOK。
初心者の方は1つのサイトのみを運営してる場合が多いと思いますので。また何度でも設定しなおしたり、追加で設定する事も可能ですので慎重になりすぎずにサクッと設定してしまいましょう。
次の章からは具体的な設定方法を解説していきます。
設定方法①:「ドメイン」でサイト全体を計測する手順
こちらでは「ドメイン」の設定方法でサイト全体を計測します。
設定手順は下記の通り。
- 手順①:ドメインを入力する
- 手順②:DNSレコードを設定する
- 手順③:サイト所有権の確認完了
順番に解説します。
手順①:ドメインを入力する
登録するサイトのドメインを入力します。
「http」などを含まないURLです。
このサイトなら「tatuking.com」ですね。
入力したら【続行】をクリックしましょう。
手順②:DNSレコードを設定する
サイト所有権を確認するためにDNSレコードの設定をします。
上の画像のようにTXTレコードを取得できるので、こちらを設定します。
DNSは契約してるサーバーから設定可能です。
主要サーバーの設定手順は公式より解説されてます。
WEB初心者の方は少し難易度高めですが、DNS設定で「TXT」を選んで取得したレコードを貼り付けるだけですので調べつつやってみましょう。
DNSレコードの設定後は【確認】をクリックします。
手順③:サイト所有権の確認完了
上の画像のようになればサイト所有権の確認は完了です。
【プロパティに移動】をクリックしましょう。
「ドメイン」での設定完了
以上で「ドメイン」での設定完了です。
上の画像のようになっていればOK。
設定方法②:「URLプレフィックス」でサイトを部分的に計測する手順
こちらでは「URLプレフィックス」の設定方法でサイトを部分的に計測します。
設定手順は下記の通り。
- 手順①:計測するURLを入力する
- 手順②:所有権を確認する
- 手順③:サイト所有権の確認ができたら設定完了!
順番に解説します。
手順①:計測するURLを入力する
「URLプレフィックス」の方に計測するページのURLを入力します。
入力したら【続行】をクリックしましょう。
手順②:所有権を確認する
サイト所有権の確認をします。
確認方法は下記の通り。
- ①HTMLファイルをアップロードする
- ②HTMLメタタグを差し込む
- ③Googleアナリティクスと連携する
- ④Googleタグマネージャーと連携する
- ⑤DNSレコードで連携する
5通りの方法があるので、やりやすい方法で所有権を確認しましょう。
所有権の設定が終わりましたら【確認】をクリックします。
手順③:サイト所有権の確認ができたら設定完了!
上の画像のようにサイト所有権の確認ができたら「URLプレフィックス」での設定は完了です。
【プロパティに移動】をクリックする事でGoogleサーチコンソールを操作できます。
データが集まるまで数日掛かりますので、これから長期間にわかりデータ収集していきましょう。
Googleサーチコンソールの使い方は別記事で解説しようと思います。