ドメイン名って何なの?決め方と取得方法を教えてほしい・・・。SEOを意識して決めるコツも知りたい!
このような方向けの記事になります。
サイトを作る際にドメインが必要になりますが、ドメイン名のことや決め方・取得方法がわからない方は多いはず。
そこで本記事ではブログ歴5年以上の僕が「ドメイン名」について徹底解説します。
もくじ
初心者の方向けに解説していきます。
ドメイン名の基礎知識から「決め方」「取得方法」を解説していくので、これからサイト運営を考えている方は参考にしてみてください。
ドメイン名ってなに?30秒でサクッと解説
ドメイン名とは上画像のような「https://~」で始まる部分です。
トップレベルドメインが「.com」などの部分で、セカンドレベルドメインは自由に決められる部分になります。
よく使われているトップレベルドメインを下記にまとめました。
- .jp
- .com
- .org
- .net
- .info
- .biz
- .site
ドメインを取得する際に選択可能です。
トップレベルドメインがSEOに影響を与えることはないですが、わかりやすいドメインにするためにも主要のを使うのが無難かと思います。
本記事では主に自由に決められるセカンドレベルドメインについて解説していくので、決め方の参考にしてみてください。
ドメイン名の決め方
それではドメイン名の決め方を詳しく解説していきます。
決め方は全部で5つです。
- 決め方①:サイト・ブログ名にする
- 決め方②:会社名を使う
- 決め方③:好きなワードを使う
複数を組み合わせるのもありです。
自分に合った決め方を探してみてください。
具体例をだしつつ解説していきます。
※紹介するサイトのURLはわかりやすいように一部短縮しています。
決め方①:サイト・ブログ名にする
サイト・ブログ名にする決め方。
無難であり、サイトを覚えてもらいやすくなります。
具体例
サイト名 | ドメイン名 |
---|---|
manablog | manablog.org |
Tsuzuki Blog | tsuzukiblog.org |
ヒトデブログ | hitodeblog.com |
サイト名とドメイン名を同じにすることで、サイト名を覚えてもらう確率が増え、指名検索の増加につながります。
ドメイン名と一緒にサイト・ブログ名も決めたいという方は「 初心者でも迷わない「ブログ名」の決め方【具体例をもとに徹底解説】」で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
決め方②:会社名を使う
次に会社名を使った決め方です。
会社で複数のサイト・メディア・ブログなどを運営する際に最適かと思います。
具体例
サイト名 | ドメイン名 |
---|---|
初心者のためのブログ始め方講座 | xserver.ne.jp |
ワプ活 | conoha.jp/lets-wp/ |
ねとらぼ | nlab.itmedia.co.jp |
上記は企業が運営するメディアです。
このように企業などで新しくサイトを始める際に、サブドメインやサブディレクトリにサイトを開設して運営しております。
決め方③:好きなワードを使う
最後に好きなワードを使う決め方。
特にこだわりがなかったり、昔から持っているドメインでサイト運営をしている方はこのパターンが多いです。
具体例
サイト名 | ドメイン名 |
---|---|
副業コンパス | tabinvest.net |
monograph | number333.org |
タツキの樹 | tatuking.com |
当ブログも昔から使っていたドメインで新しくサイト開設したので、サイトと関係ないドメイン名になっています。
SEO的にマイナスの影響はでてないですが、これからドメイン名を決める方は、サイト・ブログ内容に合わせるのが最適かと思います。
SEOを意識したドメイン名を決めるコツ
こちらではSEOを意識したドメイン名を決めるコツを解説します。
SEOに有効なコツは下記の通り。
- コツ①:半角英数字ハイフンにする
- コツ②:ハイフンは1~2個以内がベスト
- コツ③:サイトを覚えやすいドメイン名にする
直接SEOに影響するコツはないですが、間接的に対策になる部分です。
それでは順番に解説します。
コツ①:半角英数字ハイフンにする
ドメイン名は半角英数字ハイフンが無難です。
漢字・ひらがな・カタカナなどの日本語も使えるのですが、SEO的には非推奨になります。
理由は下記の通りです。
- 日本語は文字化けすることが多い
- 海外の方にはわかりにくい
- ドメイン名のメールアドレスが作れない
など、SEO的に日本語にするメリットはないかと思います。
SEOで集客しているサイト・ブログはドメイン名を半角英数字ハイフンで付けているので、こういった意味でも日本語のドメイン名は避けましょう。
コツ②:シンプルな名前にする
シンプルでサイトを覚えやすい名にしましょう。
ドメインを見ただけで「あのサイトか」とわかるのが理想です。
Appleのドメインは「apple.com」なのですが、ドメイン名を見ただけでサイトがわかりますよね。
このようにドメイン名だけで、サイトがわかるように決めておくと、ブランディングにも繋がり指名検索が増えていきます。
理想は「サイト・ブログ名」「会社名」です。
先ほどの「ドメイン名の決め方」でも解説した通り、一番SEOに強い決め方なので、これからサイトを作る方はサイト名から意識していきましょう。
コツ③:ハイフンは1~2個以内がベスト
ハイフンの数は1~2以内がベストです。
検索順位に直接的な影響はないですが、ハイフンが増えることで複雑になり、ユーザーの記憶に残りづらくなります。
ハイフンの数毎のドメインイメージは下記の通り。
- ハイフン0個:○○○○○○.com
- ハイフン1個:○○○-○○○.com
- ハイフン2個:○○-○○-○○.com
- ハイフン3個:○○-○○-○○-○○.com
- ハイフン4個:○○-○○-○○-○○-○○.com
感覚として3つあたりからゴチャゴチャしてくるかなと。
ドメイン名を入力して検索する方も想定して、ハイフン数を調整し、記憶に残るドメイン名を決めましょう。
ドメイン名を決める際の注意点
こちらではドメイン名を決める際の注意点を解説します。
注意点は下記の2つです。
- 注意点①:ドメイン名は変更できない
- 注意点②:他社と同じドメイン名にはできない
順番に解説します。
注意点①:ドメイン名は変更できない
ドメイン名は変更不可です。
一度名前を決めて取得しまいますと、変更できません。
とはいえ、ドメインを変えてしまうとSEOに影響する「ドメインパワー」もリセットされてしまうので非推奨です。
まだサイト運営を始めたばかりという場合はダメージは少ないですが、長く運営している場合はSEOに影響がでます。なので、ドメイン名は最初にしっかり決めましょう。
注意点②:他社と同じドメイン名にはできない
他社と同じドメイン名にはできないです。
基礎知識にはなりますが、同じWEB上に同じURLは存在できので注意しましょう。
ドメイン名は早いもの勝ちの世界なので、取得したドメイン名が既に決まっている場合は先に取得しておくのが良いかと思います。
注意点の解説は以上です。
ドメインを取得する方法
ドメイン名について理解したところで、最後に具体的なドメインの取得方法を解説します。
取得方法は主に下記の2パターンです。
- 取得方法①:お名前.com【ドメインのみ】
- 取得方法②:各レンタルサーバー【サーバー+ドメイン】
ドメインのみを取得したい方と、サーバーと一緒に取得したい方に分かれます。
ドメインを取得して一緒にサイトやブログを開設したいという方は「取得方法②」を参考にしてみてください。
取得方法①:お名前.com【ドメインのみ】
ドメインのみを取得したい方向けの方法です。
「お名前.com」というドメインサービスがあり、簡単に取得できます。
欲しいドメインを検索して契約するだけ
上画像のように欲しいドメイン名を入力していくだけで、簡単に取得していけます。
また、お名前.comで契約したドメインでWordPessを始めたいという方は下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
取得方法②:各レンタルサーバー【サーバー+ドメイン】
次にサーバーと一緒にドメインを取得したい方向け。
すぐにWorfPressなどを開設したい方は一緒に契約することで、ドメイン代が永久無料になったりとお得です。
サーバー・ドメインを一緒に契約できるのはサービスを下記にまとめました。
サービス | サーバー料金 | ドメイン料金 |
---|---|---|
エックスサーバー | 月1,100円 | 永久無料 |
Conoha Wing | 月1,320円 | 永久無料 |
mixhost | 月2,678円 | 年1,000円程度 |
正直どこも性能に差はないので、国内シェアNo.1で最安のエックスサーバーが無難でおすすめです。
また、エックスサーバーでのWordPressの始め方は下記の記事で具体的に解説しているので、参考にドメイン取得とサイト開設してみてください。
まとめ:ドメイン名を決めてサイト運営を始めよう!
ドメイン名に関する解説は以上になります。
サイトのURLになる部分であり、変更が難しいので慎重に決めていきましょう。
ドメイン名の決め方まとめ
- 決め方①:サイト・ブログ内容に合わせる
- 決め方②:会社名を使う
- 決め方③:好きなワードを使う
個人の方は「サイト・ブログ内容」、企業は「サイト・ブログ内容」or「会社名」に合わせて決めるのが良いかと思います。
当ブログでは他にもサイト・ブログ運営に関する情報を発信しているので、興味のある方は参考にしてみてください。
それではここまで。