SEO対策って何なの?検索上位に表示させたいけど、やり方がわからない・・・。初心者向けに解説してほしい!
このような方向けの記事になります。
サイト・ブログ運営をしている方でSEO対策をしたいという方は多いと思いますが、具体的なやり方がわからない方もいるはず。
そこで本記事ではサイト運営歴5年以上の僕がSEO対策について徹底解説します。
もくじ
知識ゼロからSEO対策をしていける内容になります。
SEO対策の基礎知識から具体的な施策まで徹底的に解説するので、これからサイト・ブログのSEO対策をしていきたいという方は参考にしてみてください。
SEO対策とは?30秒でサクッと解説
SEO対策とはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化とも呼ばれます。
ウェブサイトやコンテンツがGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されるようにするための戦略や技術です。
主に下記のような対策をします。
- サイト内部のhtmlタグを最適化
- キーワード選定
- 良質なコンテンツの作成
- 外部からの被リンクの獲得
- サイト分析と改善
SEO対策をすることで、検索エンジンからのアクセスが増え、ウェブサイトの認知度や集客効果を高めることが可能です。
ただし、検索エンジンのアルゴリズムは頻繁に変更されるため、常に最新の情報を追いかけるのが重要になります。
なので本記事では2023年版のSEO対策を徹底解説していきます。
SEO対策の基礎知識
SEO対策をしていく前にSEOに関する基礎知識をおさえていきましょう。
必要不可欠な基礎知識は下記の通り。
- 基礎知識①:内部SEOと外部SEO
- 基礎知識②:検索順位が決まる仕組み
- 基礎知識③:SEO対策の効果がでるまでの期間
順番に解説します。
基礎知識①:内部SEOと外部SEO
SEO対策は2種類にわけられます。
「内部SEO」と「外部SEO」の2つにわけられ、それぞれ異なるアプローチが必要です。
内部SEO対策の施策
- キーワードの適切な使用
- タイトルタグ、メタディスクリプションの最適化
- ページ速度の改善
- コンテンツの質(品質、長さ、構造)
- 内部リンクの最適化
内部SEOとはウェブサイト内部の改善をして、検索エンジンのランキングを向上させることを指します。
つまり、ウェブサイトの構造やコンテンツ、タグ、ページスピードなどを最適化することで、検索エンジンから評価されやすくするのが内部SEO対策です。
外部SEOの施策
- 被リンク(バックリンク)の獲得
- SNSからの集客
- ローカルSEO(地域に特化したSEO)の最適化
外部SEOとは外部サイトからのリンクやSNSなど、サイト外部の改善をして検索エンジンのランキングを向上させることを指します。
ローカルSEOは地域に特化したキーワードの最適化やGoogle My Businessの活用などで、地域密着型のビジネスやサービスの検索結果で上位表示される方法です。
内部SEOと外部SEOの両方が重要で、組み合わせることで効果的なSEO対策ができます。
基礎知識②:検索順位が決まる仕組み
わかりやすく図を作成しました。
検索順位は下記の流れで決まります。
- 記事を公開する
- 検索エンジンがクロール(スキャン)する
- 検索エンジンにインデックス(登録)される
- 検索エンジンのアルゴリズムで順位が決まる
- 検索結果に順位が反映される
このアルゴリズムで評価される際に、効果的にSEO対策がされていると検索上位に表示される確率が上がります。
とはいえ、GoogleやBingのアルゴリズムの仕組みは公開されていないで、SEO対策をしても上位表示されない場合があることを理解しておきましょう。
基礎知識③:SEO対策の効果がでるまでの目安期間
一般的に1ヶ月から6ヶ月くらいです。
サイトの信頼度によっては早い段階で効果がでることもあります。
期間の内訳としては下記の通りです。
- クロールからインデックスまでの期間
→約1日〜10日間 - 検索順位が決まるまでの期間
約1ヶ月〜6ヶ月間
検索エンジンに登録されるまで数日から数週間かかり、さらにSEO対策が評価されるまで長くて6ヶ月ほど必要になります。
また、検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しているため、効果が出たとしても定期的にSEO対策を行い、最新のアルゴリズムに対応することが重要です。
ブログに必要なSEO対策20選
それでは具体的なSEO対策を解説していきます。
本記事で解説するのは下記の通り。
- SEO対策①:読者ファースト(コンテンツの質)
- SEO対策②:WordPressで運営する
- SEO対策③:パーマリンクの最適化
- SEO対策④:スラッグは半角英数字
- SEO対策⑤:適切なキーワード選定
- SEO対策⑥:記事タイトルの最適化
- SEO対策⑦:見出し(h2)にキーワードを含む
- SEO対策⑧:E-E-A-Tを意識
- SEO対策⑨:内部リンクの最適化
- SEO対策⑩:コアウェブバイタルの改善
- SEO対策⑪:構造化マークアップ
- SEO対策⑫:常時SSL化
- SEO対策⑬:画像のalt属性を設定する
- SEO対策⑭:メタディスクリプション
- SEO対策⑮:メタキーワード
- SEO対策⑯:見やすい記事装飾にする
- SEO対策⑰:オリジナル画像を使う
- SEO対策⑱:定期的に最新情報に更新
- SEO対策⑲:被リンクの獲得
- SEO対策⑳:PDCAを回す
少し多いですが、重要なので順番に解説していきます。
SEO対策①:読者ファースト(コンテンツの質)
最重要なSEO対策です。
何よりも読者のことを考えて、検索結果で一番の質を目指しましょう。
意識する点は下記の通り。
- キーワードに必要な情報を網羅
- 難しい部分はが画像、リスト、表で解説
- 独自の見解、感想、レビューを盛り込む
- 小学生でもわかる言葉で解説
コンテンツの質次第では、細かいSEO対策をしなくても検索上位を狙えるくらい重要です。
読者が満足できるコンテンツを作るのが最も有効なので、質の高い読者ファーストな記事を作っていきましょう。
SEO対策②:WordPressで運営する
SEOを徹底するならWordPressが最適です。
最もSEOに強いとされているブログ管理システムになります。
具体的な使うべき理由は下記の通り。
- ブログ機能がある
- プラグインでSEO対策可能
- SEO対策されたWordPressテーマを使える
- 世界シャアNo1のCMS
- WEB知識がなくても使いやすい
世界シェアNo1ということもあり、プラグインなどの拡張機能も多く手軽にSEO対策ができるのがWordPressになります。
またネットに情報も多いので、知識のない方でも調べて解決できることが多いので、これからSEOで集客しく場合はWordPressでサイトを作るのがおすすめです。
SEO対策③:パーマリンクの最適化
「ページURL」の設定です。
こちらは【投稿名】がSEOに最適化された設定となりますので設定しましょう。
当ブログも【投稿名】で設定しており、この記事は下記のようなURL構成になっています。
ページ毎に独自のURLを付与できます。
検索上位のサイトの大半は【投稿名】になっているので、1番SEOに適した設定でしょう。
注意点として運営開始後のパーマリンクの変更はNG。
URLが変わり検索順位が吹っ飛ぶので、設定後は変更しないようにしましょう。
パーマリンクの設定方法の詳細は下記の記事で詳しく解説しているので、参考にどうぞ。
SEO対策④:スラッグは半角英数字
先ほど解説したパーマリンクの下記の部分がスラッグです。
上記のスラッグは半角英数字にしましょう。
日本語で入力してしまうと、文字化けしてしまいURLが長くなってしまいます。
URLはシンプルな文字列が理想とされているので、文字化けしないように「半角英数字」で入力しましょう。
SEO対策⑤:適切なキーワード選定
記事の核となるキーワードです。
実際に検索されているキーワードで記事作成することで、検索流入でのPVを増やせます。
キーワード選定ができるツールは下記の通り。
- ラッコキーワード
- Ubersuggest
- Google検索でサジェスト確認
どれも定番のツールで無料で使えます。
ラッコキーワードでキーワードを探し、Ubersuggestで検索ボリュームを調べるといった流れです。Google検索では最新のサジェストを調べられるので、掘り出しキーワードが見つかることがあります。
具体的なキーワード選定の方法は下記で解説しているので、参考にしてみてください。
SEO対策⑥:記事タイトルの最適化
記事タイトルのSEO対策をします。
重要度が高めなので、記事タイトルには力をいれましょう。
記事タイトルで意識する点は下記の通り。
- キーワードを含める
- キーワードを左に寄せる
- 文字数28~32文字以内にする
上記を意識すればOKです。
記事タイトルにキーワードを含めつつ、文字数は32文字程度に調整しましょう。
検索結果に表示される文字数は「28~32文字」くらいなので、調整することで省略されずに表示できます。
SEO対策⑦:見出し(h2)にキーワードを含める
見出し(h2)にキーワードを含めるのも効果的です。
こちらは先ほどのタイトルと同じように、自然にいれこみましょう。
SEO対策 ブログ
■見出し
ブログに必要なSEO対策21選
タイトルと違うのは「無理に含めない」ことですね。
h2タグにあたる大きい見出しが5つ以上ある場合は、無理に含めると違和感がでてしまうことがあるので、適度に含めていきましょう。
SEO対策⑧:E-E-A-Tを意識
サイトを評価する指標です。
「E-E-A-T」とはGoogleが公表している検索品質評価ガイドラインになります。
「E-E-A-T」の意味と具体例は下記の通り。
- E:Experience(経験)
→体験談・使用レビューなど - E:Expertise(専門性)
→関連記事の充実度、記事の質など - A:Authoritativeness(権威性)
→執筆者のスキル、知名度など - T:Trust(信頼性)
→読者に対しての誠実性、セキュリティ面での安全性など
権威性はSNSなどで知名度を上げるなど、難易度が高いです。
それ以外の経験、専門性、信頼性に関しては作業量でカバーできるので、まずはここを強化していきましょう。
SEO対策⑨:内部リンクの最適化
内部リンクを最適化します。
1つのカテゴリーの記事を量産していくと、関連する記事が増えてくるので、それらを繋いでいきましょう。
関連記事とは下記のような記事です。
- 記事①:〇〇とは
- 記事②:〇〇の使い方
- 記事③:〇〇と△△の比較
1例になりますが、上記の3記事は記事内でリンクで繋げられそうです。
このように関連記事を内部リンクしていくことで、記事の専門性が上がり、上位表示されやすくなります。
SEO対策⑩:コアウェブバイタルの改善
2022年2月にコアウェブバイタル(Core Web Vitals)というサイトスピードに関する指標が追加されました。
LCP、FID、CLSの3項目で評価され、意味と具体例は下記の通りです。
- LCP:Largest Contentful Paint
→読み込み速度。画像、動画の軽量化で改善 - FID:First Input Delay
→ページの反応速度。スクリプトの軽量化で改善 - CLS:Cumulative Layout Shift
→レイアウトの安定性。シンプルなサイトデザインにすることで改善
ランキングに大きく影響はしないのですが、コンテンツの評価が同じ場合はコアウェブバイタルの評価で検索順位がきまることがあるそうです。
LCPの画像、動画の軽量化。CLSのレイアウトの改善はWEB知識のない方でも取り組みやすいかと思うので、サイト内に重たい画像がないかなど確認してみてください。
一度、サイト全体を改善するだけでサイトスピードは永続的に改善しますので早い段階で対策しましょう。
参考:Core Web Vitalsによるビジネスインパクト
サイトスピードの確認方法
Googleが提供している「Page Speed Insights」で確認できます。
目安としてはスマホ版で70点以上を維持できるように改善していきましょう。
SEO対策⑪:構造化マークアップ
サイトコードの対策です。
技術的な部分ですが、コンテンツに構造化マークアップを施すこともSEO対策になります。
構造化マークアップのメリット・デメリットは下記の通りです。
- メリット:検索エンジンが理解しやすくなる
→適切に記述することで、クローラーが効率的に読み込んでくれます - メリット:ユーザーが見やすくなる
→検索結果などに画像、価格、評価、レビューなどが表示される - デメリット:コードの記述が必要
コードの記述が必要なので少し難易度が高いですが、商品レビュー系のサイトは検索結果に画像、価格などを表示できることがあるので効果的です。
具体的な構造化マークの記述方法などは下記で解説しているので、参考にどうぞ。
SEO対策⑫:常時SSL化
サイトURLを「https」にする設定です。
httpのままのサイトは「危険なサイト」として表示されてしまい、SEOの評価が落ちるので常時SSL化されていない方は必ずしましょう。
レンタルサーバーの場合は「無料独自SSL」が使えるので、下記を参考に設定しましょう。
- エックスサーバー
→参考:無料独自SSL設定 - ConoHa WING
→参考:無料独自SSLを設定する - mixhost
→参考:WordPressのSSL対応方法
最後に常時SSL化されているか確認します。
上記の方法で確認しましょう。
「http」にアクセスできてしまう場合は常時SSL化の設定が必要です。
常時SSL化の方法は下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
SEO対策⑬:画像のalt属性を設定する
alt属性を入力しましょう。
空白にしがちですが、入力検索エンジンが何を意味する画像なのかを認識できます。
alt属性とは画像挿入する際のタグにある下記の部分です。
HTML<img src="" alt="ここに入力" />
上記の「alt=””」がALT属性です。
「””」の間に画像の説明文を入力しましょう。
劇的なSEO対策にはなりませんが、空白よりはメリットがあるので入力するのがいいかと。
SEO対策⑭:メタディスクリプション
上画像のように検索結果に表示される説明文を指定できます。
こちらは説明文にキーワードを含めることでSEO効果を期待できます。
メタディスクリプションのタグは下記の通りです。
HTML<meta name="description" content="ここに入力">
こちらに説明文を記載しheadタグ内に記述します。
WordPressテーマによっては編集画面で入力できる場合があるので確認してみましょう。
記事作成時に入力可能
当サイトは上画像の部分に入力することで、自動的にメタディスクリプションを挿入できるようになっています。
文字数は約70文字が検索結果に表示されるので、収まるように記述するのが最適です。
SEO対策⑮:メタキーワード
メタキーワードの設定です。
記事に関係するキーワードを入力することで、SEO効果が期待できます。
下記がメタキーワードのタグです。
HTML<meta name="keywords" content="ブログ,SEO対策">
上記タグに「”キーワード,キーワード”」のように,(カンマ)で区切って記載します。
メタキーワードもWordPressテーマによっては記事編集画面から可能です。
記事作成時に入力可能
上画像のようにメタキーワードを入力できるように、カスタマイズされているテーマもあるので確認してみましょう。
SEO対策⑯:見やすい記事装飾にする
直接的な影響はないですが記事装飾も重要です。
記事の読みやすやが向上することで、読者の滞在時間が伸び間接的にSEOに良い影響を与えます。
具体的に整えるべき箇所は下記の通り。
- 見出し
- リストなどの箇条書き
- 表
- 色
- 空白
- 文字サイズ
これらを読みやすく整えることで滞在時間が伸び、記事の質が高いと判断されて順位が上がる可能性があります。
直接的な影響はないですが、読者ファーストなSEO対策をする上で読みやすさは重要なので、一度サイトデザインを見直してみるといいでしょう。
SEO対策⑰:オリジナル画像を使う
オリジナルの画像は効果大です。
独自性のある記事が上位表示される傾向があるので、必要に応じて使っていきましょう。
オリジナル画像の例
上画像は自作で作っており、このように文章では伝わりにくい部分をオリジナル画像と一緒に説明することで、記事の独自性が上がります。
AIが発展しており、文章のみの記事はいつか淘汰されていくと思うので、オリジナル画像を使い独自性のあるコンテンツを作っていきましょう。
SEO対策⑱:定期的に最新情報に更新
記事は定期的に最新に更新しましょう。
情報の鮮度もSEOに大きく影響を与えるとされています。
下記のような情報が古くなりがちです。
- 価格
- キャンペーン情報
- サービス名
- スクリーンショットなどの画像
- リンク切れ
商品やサービスを紹介している記事は価格などが変わったりなどして、古くなりがちです。
情報の古い記事は徐々に順位が落ちていくので、手遅れになる前に定期的に更新していきましょう。
SEO対策⑲:被リンクの獲得
難易度高いですが、被リンクは効果絶大。
被リンクとは他メディアに自社サイトのリンクを貼ってもらうことです。
ここまでは内部SEO対策を解説してきましたが、被リンクは外部SEO対策になるので、努力でどうにもならない部分があります。
被リンクを貰うには下記のような施策が必要です。
- 良質なコンテンツ
- 流行りにのったコンテンツ
- SNSなどで記事を宣伝する
当ブログも某インフルエンサーに被リンクを貰ったことがあるのですが、圏外だった記事が検索10位に上がりました。
良質な被リンクほど効果が高いので、地道にコンテンツを作っていきましょう。
SEO対策⑳:PDCAを回す
PDCAを意識して運営しましょう。
直接的なSEO対策ではないですが、WEBマーケティングの大事な考え方になります。
PDCAを簡潔に解説すると下記の通りです。
- P:Plan(計画)
→競合分析しキーワード選定、記事構成を作成 - D:Do(実行)
→記事を作成する、またリライトする - C:Check(評価)
→検索順位ツールなどで分析し効果を測定する - A:Action(改善)
→さらに良い順位を狙えるように改善する
ブログメディアに例えると上記のようなイメージです。
記事を作成して終わりではなく、何で検索上位に入らないのかを分析して改善していく必要があります。
競合が多いキーワードほど一度で上位表示させるのは難しいのでPDCAを意識して、良いコンテンツを作っていきましょう。
効率的にSEO対策するなら有料テーマがおすすめ
細かいSEO対策を自力でやっていくと、かなり時間が必要なので、効率的にやるには有料テーマの導入がおすすめです。
初期費用がかかりますが、下記の項目は導入するだけどカバーできるかと思います。
- 記事装飾
- サイトスピード
- 構造化マークアップ
- メタディスクリプション
- メタキーワード
また、アップデート頻度も高いので常に最新のSEO対策を施してくれます。
SEO対策がされているテーマは下記にまとめましたのでどうぞ。
SEO対策する際の注意点
SEO対策をしていく際に注意点もあるので解説していきます。
注意点は下記の3つです。
- 注意点①:過剰に対策しすぎない
- 注意点②:記事をパクらない
- 注意点③:メタデータは正確に記述
順番にサクッと解説します。
注意点①:過剰に対策しすぎない
過剰な対策は逆効果です。
違和感のないように適正にしましょう。
具体例を挙げると下記の通り。
- キーワードを過剰に入れる
- 不自然にキーワードを入れる
- 無駄に文字数を増やす
無理に見出しにキーワードを入れたり、狙ってるキーワードを詰め込みすぎると不自然なので自然に含めましょう。
また500文字で説明できる内容、無理に1000文字にするのもNGです。
文字数をかせぐ場合は情報量を増やすことを意識しましょう。
注意点②:記事をパクらない
記事を真似ても効果は期待できないです。
上位記事を参考にすると、自然と似てきてしまうので注意が必要。
記事タイトルも寄せがちなので注意です。
AIの登場で、よりオリジナリティの高い記事の需要が増えてくると思うので、パクらずに記事を作っていくのがSEO対策に重要になります。
注意点③:メタデータは正確に記述
意図的にメタデータを偽るのも注意です。
ペナルティ対象になる可能性があるので、正確に記述しましょう。
メタデータとは主に下記の項目です。
- タイトルタグ
- メタキーワード
- メタディスクリプション
- 構造化データ
- URL
「メタデータって何だ?」という方は何もせずOK。独自でメタデータを設定している方はガイドラインを守って記述しましょう。
Googleが提示している、コンテンツ、構造化データに関するガイドラインが参考になりますのでメタデータを使っている方は一読してみてください。
SEO対策についてよくある質問
最後にSEO対策についてよくある質問に回答します。
- 質問①:SEOに強い文字数はどのくらい?
- 質問②:SEO対策に必要な記事数は?
- 質問③:どんなキーワードから狙えばいい?
順番に回答していきます。
質問①:SEOに強い文字数はどのくらい?
キーワードによって異なります。
1,000文字で解説できるなら1,000文字で問題なし。
上位の5記事が5,000文字くらいなら5,000文字くらいが理想の文字数になります。
質問②:SEO対策に必要な記事数は?
最低でも1カテゴリーに10~20記事必要です。
とはいえ、狙っているキーワードやジャンルの難易度によって必要な記事数は異なります。
競合サイトを調査し、どのくらいの記事数があるか確認すると必要な記事数の目安がわかるので試してみてください。
また長期的なSEO対策には記事数のみではなく、定期的な更新も重要です。
質問③:どんなキーワードから狙えばいい?
検索ボリューム100以下から狙うのがおすすめ。
ロングテールキーワードといわれており、上位表示を狙いやすいです。
ブログサイトの開設初期はドメインパワーが弱いので、競合が少ないロングテールキーワードを狙っていきましょう。
具体的なキーワード選定の方法は下記で解説しているので、参考にどうぞ。
まとめ:SEOを攻略してWEB集客していこう!
SEO対策の解説は以上です。
結構なボリュームで解説してあるので、少しづつ実践してみてください。
SEO対策まとめ
- SEO対策①:読者ファースト(コンテンツの質)
- SEO対策②:WordPressで運営する
- SEO対策③:パーマリンクの最適化
- SEO対策④:スラッグは半角英数字
- SEO対策⑤:適切なキーワード選定
- SEO対策⑥:タイトルにキーワードを含める
- SEO対策⑦:見出し(h2)にキーワードを含める
- SEO対策⑧:キーワードは左に寄せる
- SEO対策⑨:E-E-A-Tを意識
- SEO対策⑩:内部リンクの最適化
- SEO対策⑪:コアウェブバイタルの改善
- SEO対策⑫:構造化マークアップ
- SEO対策⑬:常時SSL化
- SEO対策⑭:画像のalt属性を設定する
- SEO対策⑮:メタディスクリプション
- SEO対策⑯:メタキーワード
- SEO対策⑰:見やすい記事装飾にする
- SEO対策⑱:オリジナル画像を使う
- SEO対策⑲:定期的に最新情報に更新
- SEO対策⑳:被リンクの獲得
- SEO対策㉑:PDCAを回す
当ブログも日々試行錯誤してSEO対策に取り組んでいるので、有効な施策があれば随時追記していこうと思います!
それではお疲れ様でした。